カテエネBANKデビットの還元率は最大2.0%!条件と電気・ガス最大5%還元のしくみ

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デビット・プリペイドカード
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クレジットカードは20年以上・累計約30枚を実際に発行して使い比べ、投資歴は20年。日商簿記3級。空港ラウンジや割引きっぷといった旅の固定費から、日々の支払い、株主優待まで、公式の一次情報で確かめたことだけを書いています。

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中部電力ミライズが運営する「カテエネBANK」には、年会費無料のMastercardデビットが付いています。2026年1月から、利用額の最大2%がカテエネポイントで戻る仕組みに変わりました。

預金残高が200万円以上なら2.0%、中部電力ミライズの電気・ガスを使っている人は料金の最大5%も戻ります。この記事では、還元率が上がる条件、電気・ガス最大5%還元の条件、月8万円使った場合の獲得ポイント、他のデビットとの違いを整理します。

情報更新日:2026年10月4日

先に結論

  • デビットの還元率は、前月末の円預金残高が100万円未満で1.0%、100万円以上200万円未満で1.5%、200万円以上で2.0%です。
  • 電気・ガス料金は、口座振替・預金・給与受取の条件を重ねると、最大5%のカテエネポイントが戻ります。
  • 年会費は無料で、Apple Pay・Google Pay・Mastercardタッチ決済に対応しています。
  • デビットの残高に数えられるのは、円普通預金とSBIハイブリッド預金です。

カテエネBANKデビットとは?基本情報

カテエネBANKは、ドコモSMTBネット銀行の専用支店です。中部電力ミライズが銀行代理業者として運営しています。2026年8月3日に所属銀行の名称が住信SBIネット銀行から変わりましたが、サービス名と支店名(中電カテエネ支店・店番502)は変わっていません。

項目 内容
国際ブランド Mastercard
年会費 無料
カードの種類 口座開設時にスマホデビットを発行。デビット付キャッシュカード(リアルカード)は、開設後にアプリから申し込み
リアルカードの発行手数料 初回発行は無料(再発行手数料は別)
スマホ決済 Apple Pay、Google Pay、Mastercardタッチ決済に対応。iDはApple Payのみ
還元 利用額の1.0〜2.0%をカテエネポイントで付与(2026年1月1日適用)
ATM・振込手数料 それぞれ毎月5回まで無料
口座開設の条件 日本国内に居住する個人で、カテエネ会員であること。専用のスマホアプリから申し込み
補償 紛失・盗難による不正利用は、届け出日の30日前にさかのぼって補償(故意・過失は対象外)

デビットカード自体に入会審査はありません。ただし、口座開設はドコモSMTBネット銀行の審査があり、結果によっては開設できない場合があります。

還元率は預金残高で決まる:1.0%・1.5%・2.0%

デビットの還元率は、利用した月の「前月末」の円預金残高で決まります。10月に使う分の還元率は、9月末の残高で判定されます。

前月末の円預金残高 還元率 月8万円利用の付与ポイント
100万円未満 1.0% 800pt
100万円以上200万円未満 1.5% 1,200pt
200万円以上 2.0% 1,600pt

月8万円は、公式ページが2.0%の例として挙げている利用額です。ポイントの端数処理(1円未満の扱い)は、公開情報に明記がありません。

残高に数えられるのは「普通預金」と「SBIハイブリッド預金」

デビットの還元率を決める預金残高は、円普通預金とSBIハイブリッド預金の合計です。円定期預金は含まれません。

定期預金に回すと、デビットの還元率は上がりません。まとまった資金を普通預金に置いておく必要があります。

ポイントが付く時期

付与の基準は、加盟店から届く「売上確定データ」です。利用した日ではなく、売上確定の月が基準になります。

売上確定の月 付与の時期
1月1日〜1月31日 2月末
1月に使ったが、売上確定が2月に届いたもの 3月末

ポイントが付く前に取引が取り消された場合(キャンセル・返品など)は、取り消し分を除いて計算されます。付与後に取り消された場合は、次回の算定時にそのぶんが差し引かれます。

電気・ガス料金の最大5%還元(2026年3月から条件が変更)

カテエネBANKには、デビットとは別に、中部電力ミライズの電気・ガス料金の支払い額に対して最大5%のカテエネポイントが付く仕組みがあります。2026年3月1日から条件が変わり、預金と給与受取が加わりました。デビットの利用条件はなくなっています。

区分 条件 還元率
口座振替(必須) 中部電力ミライズの電気・ガス料金を、カテエネBANKで口座振替 1%
口座振替 2件目の口座振替(電気・ガス以外も対象) +1%
口座振替 3件目の口座振替 +1%
預金 月末の円預金残高が100万円以上 +1%
預金 月末の円預金残高が200万円以上 +1%
給与受取 1件5万円以上の給与の受取 +1%
必須条件に加えて、上の5つのうち4つを達成すると上限の5% 最大5%

条件の数え方

  • 口座振替は、その月に実際に引き落としが発生した件数で数えます。設定しただけでは対象になりません。
  • 口座振替が3件以上あれば、2件目と3件目の両方を達成したと判定されます。
  • 円預金が200万円以上なら、100万円以上と200万円以上の両方を達成したと判定されます。
  • 複数の電気・ガス契約があっても、引き落とし日が同じなら1件の口座振替として数えます。
  • 給与は、1件5万円以上で、振込の種別が「給与」のものが対象です。勤務先によって「振込」扱いになる場合は対象外です。
  • 預金条件の残高は、円普通預金・円定期預金・円仕組預金・SBIハイブリッド預金の合計です。デビットの残高とは対象が異なります。

付与の時期と上限

電気・ガス料金の口座振替が属する月の末日に条件の達成状況を判定し、その翌月末までにポイントを付与します。付与の上限は月3,000ポイントです。5%の場合は、電気・ガス料金が月6万円(3,000÷0.05)になるまでが上限の目安になります。

住宅ローンを使う場合

1回の融資実行額が1,500万円以上で、月末時点で住宅ローンの残高があり、電気・ガス料金をカテエネBANKで口座振替している場合は、銀行取引の条件にかかわらず5%です。フラット35は対象外です。

実際にいくら貯まる?ポイント数の試算

デビットを月8万円使い、電気・ガス料金が月1万6,000円(電気1万円、ガス6,000円。公式ページの例と同じ金額)の場合の、1か月の付与ポイントを計算しました。

パターン デビット 電気・ガス 1か月の合計 年間
預金条件・給与なし(電気・ガスの口座振替のみ) 800pt(1.0%) 160pt(1%) 960pt 11,520pt
円預金200万円以上(普通預金) 1,600pt(2.0%) 480pt(3%) 2,080pt 24,960pt
円預金200万円以上+給与受取 1,600pt(2.0%) 640pt(4%) 2,240pt 26,880pt
円預金200万円以上+給与受取+2件目の口座振替 1,600pt(2.0%) 800pt(5%) 2,400pt 28,800pt

この表は付与されるポイント数の計算で、公共料金・税金・鉄道などの0.3%の利用は含めていません。また、200万円を普通預金に置いておくことで、他の預け先の利息を受け取れなくなる分は含めていません。

他のデビットと比べる

同じように年会費無料で使えるデビットを、1社1製品ずつ並べました。還元の形(ポイントか現金か)が違うので、率だけでなく、条件と対象外の利用先も見てください。

カード ブランド 還元率 還元の形 年会費 還元率が決まる条件
カテエネBANKデビット Mastercard 1.0〜2.0% カテエネポイント 無料 前月末の円預金残高(普通預金・SBIハイブリッド預金)。公共料金・税金・鉄道・病院などは0.3%
ドコモSMTBネット銀行 デビットカード Point+ Mastercard 1.25〜2.0% ポイント 永年無料 基本は1.25%。スマートプログラムのランクで上乗せ(上乗せ分は月1万ポイントまで)。一部の利用先は還元率が異なる
楽天銀行デビットカード Mastercard/JCB(年会費無料のタイプ) 1.0% 楽天ポイント 無料・永年無料 利用額100円につき1ポイント。楽天会員リンク登録が必要。電子マネーやプリペイドへのチャージ、金券・宝くじ、ゲームのコイン購入などは対象外
GMOあおぞらネット銀行 Visaデビット付キャッシュカード Visa 0.6〜1.2% 現金(口座に入金) 無料 カスタマーステージで決まる。税金・公共料金・鉄道などは0.3%
GMOあおぞらネット銀行 Mastercardプラチナデビットカード Mastercard 原則1.2% 現金(口座に入金) 3,300円(税込) 常時1.2%。税金・公共料金・鉄道などは0.5%、コストコは0.3%
PayPay銀行 Visaデビットカード Visa なし — 無料 利用特典(500円ごとに1ポイント)は、2025年10月利用分(11月下旬の付与)で終了

月8万円を使った場合のポイント・還元額

カード 月間 年間
カテエネBANKデビット(1.0%/1.5%/2.0%) 800/1,200/1,600pt 9,600/14,400/19,200pt
ドコモSMTBネット銀行 Point+(基本1.25%/最大2.0%) 1,000/1,600pt 12,000/19,200pt
楽天銀行デビットカード(1.0%) 800pt 9,600pt
GMOあおぞらネット銀行 Visaデビット(0.6%/1.2%) 480/960円 5,760/11,520円
GMOあおぞらネット銀行 Mastercardプラチナ(1.2%) 960円 11,520円(年会費3,300円を引くと8,220円)
PayPay銀行 Visaデビット 0 0

ポイントと現金は単純に並べられません。ここでは付与される数字だけを比べています。各社ポイントの交換先や使い道は、それぞれ異なります。

預金の条件なしで1.0%以上になるのは、カテエネBANKデビット(1.0%)、Point+(1.25%)、楽天銀行デビットカード(1.0%)です。カテエネBANKデビットは、残高が200万円以上で2.0%になり、Point+の最大2.0%と並びます。

カテエネBANKデビットが向いている人

  • 中部電力ミライズの電気・ガスを契約していて、料金の口座振替をカテエネBANKにできる人。デビットの還元に加えて、最大5%の還元も狙えます。
  • 円普通預金に100万円以上、できれば200万円以上を置いておける人。還元率が1.5%、2.0%になります。
  • カテエネポイントを、電気料金への充当や、Pontaポイント・Vポイントなどへの交換で使える人。

申し込みから使い始めるまで

  1. カテエネ会員に登録します。カテエネBANKはカテエネ会員限定のサービスです。
  2. 専用のカテエネBANKアプリで口座開設を申し込みます。WEBサイトからは申し込めません。
  3. 本人確認書類(マイナンバーカード、運転免許証、在留カードのいずれか)で本人確認をします。最短で即日に開設でき、結果はメールで届きます。
  4. 口座開設と同時に、スマホデビットが発行されます。Apple PayやGoogle Payに登録すると、すぐに使えます。
  5. リアルカードがほしい場合は、アプリの「デビット」から「デビット管理」を開き、「リアルカードを発行する」で申し込みます。
  6. 電気・ガスの5%還元を使う場合は、カテエネとカテエネBANKのアカウントを連携し、支払い口座をカテエネBANKに設定します。

電気・ガスの契約がない場合に口座を開設できるかどうかは、公開情報に明記がありません。

注意点・対象外の利用先・向かない人

0.3%になる利用先

次の利用先は、預金残高にかかわらず還元率が0.3%です。

  • 鉄道料金(乗車券・特急券・定期券など)
  • 公共料金(電気料金、ガス料金、水道料金、NHK受信料など)
  • NTT東日本・西日本のサービス料金
  • 各種税金、国民年金、国民健康保険料、その他の政府・自治体サービスへの支払い、国家資格の検定料、宝くじなど
  • 病院、診療所
  • 各種非営利団体への会費、寄付など

月8万円のうち2万円を公共料金や鉄道に使うと、その2万円は残高が200万円以上でも60ポイントです。2.0%なら400ポイントなので、差は340ポイントになります。

向かない人

  • 支払いの中心が、上で挙げた0.3%の利用先(公共料金・税金・鉄道・病院)の人。
  • 預金を円定期預金に回したい人。デビットの残高には数えられません。
  • 預金が100万円に届かず、基本の還元率を重視する人。1.0%は、Point+の基本還元率(1.25%)より低くなります。

そのほかの注意点

  • 付与の基準は売上確定データです。利用月と付与の対象月がずれることがあります。
  • 当月の還元率は、前月末の残高で決まります。月の途中で預金を増やしても、その月の還元率には反映されません。
  • Mastercardのデビットは、国内ショッピングの利用通知に、Mastercardの仕様で加盟店名が表示されません。
  • 一部の加盟店では、利用日と引き落とし日が異なる(即時引き落としではない)場合があります。
  • デビットの利用限度額は、国内ショッピングの初期設定が1回3万円・1日3万円・1か月30万円です。アプリで変更でき、変更できる上限は1回200万円・1日200万円・1か月1,000万円です。海外ショッピングと海外ATMの初期設定は0円です(ドコモSMTBネット銀行のデビットカード共通の案内による)。
  • カードを再発行すると、旧カードのデビット機能はすぐに使えなくなります。公共料金や通信料金などで番号を登録している場合は、新しい番号に変更が必要です。
  • ポイントプログラムの内容は、予告なく変更・中止されることがあります。

新規口座開設のキャンペーンは終了済み

カテエネBANKのキャンペーンページには、次の2件が掲載されています。どちらも、2026年10月4日時点で新規の申し込み受付を終了しています。

キャンペーン 期間 内容
最大5,000ポイントプレゼント 2025年12月17日〜2026年5月31日 新規口座開設+電気・ガスの口座振替で1,500ポイント、デビット10万円以上の利用で3,500ポイント
おひさま預金キャンペーン 申し込みは2025年12月17日〜2026年3月31日 太陽光発電の卒FIT契約者向けに、発電量に応じたポイントを進呈

よくある質問(FAQ)

Q. カテエネBANKデビットの還元率は何%ですか?

A. デビット利用月の前月末の円預金残高で決まり、100万円未満は1.0%、100万円以上200万円未満は1.5%、200万円以上は2.0%です。2026年1月1日から適用されています。還元はカテエネポイントで付与されます。

Q. 電気代や税金をデビットで払うと何%になりますか?

A. 預金残高にかかわらず0.3%です。鉄道料金、公共料金(電気・ガス・水道・NHK受信料)、NTT東日本・西日本の料金、各種税金、国民年金、国民健康保険料、病院・診療所、非営利団体の会費・寄付などが該当します。

Q. 還元率を決める預金残高は、いつ時点の残高ですか?

A. デビットを使った月の前月末時点の残高です。たとえば10月に使う分の還元率は、9月末の残高で決まります。残高の対象は円普通預金とSBIハイブリッド預金の合計です。

Q. 定期預金に預けた分は、デビットの残高に含まれますか?

A. デビットの還元率を決める残高には、円定期預金は含まれません。対象は円普通預金とSBIハイブリッド預金です。一方、電気・ガス料金の最大5%還元の預金条件は、円普通預金・円定期預金・円仕組預金・SBIハイブリッド預金の合計で判定されます。

Q. ポイントはいつ付与されますか?

A. 加盟店から売上確定データが届いた月を基準に、翌月末に付与されます。たとえば1月1日〜31日に売上確定したぶんは2月末に付与されます。1月に使っても売上確定が2月になった場合は、付与は3月末です。

Q. 年会費や発行手数料はかかりますか?

A. 年会費は無料です。口座開設時にスマホデビット(Mastercard)が発行されます。あとからデビット付キャッシュカード(リアルカード)を申し込む場合も、初回発行手数料は無料と案内されています。

Q. 中部電力ミライズの電気・ガスを契約していなくても使えますか?

A. デビットの還元率は前月末の円預金残高で決まり、条件に電気・ガスの契約は挙げられていません。ただし口座開設にはカテエネ会員の登録が必要です。電気・ガスの契約の要否は、公開情報に明記がありません。

Q. 新規口座開設のキャンペーンは今も使えますか?

A. 2026年10月4日時点で、カテエネBANKのキャンペーンページに載っている2件(最大5,000ポイントのキャンペーンとおひさま預金キャンペーン)は、どちらも新規の申し込み受付を終了しています。

Q. 貯まったカテエネポイントは何に使えますか?

A. カテエネの公式FAQでは、電気料金への充当のほか、Pontaポイント、Vポイント、dポイント、JALマイル、WAON POINT、nanacoなどの提携ポイントに、100ポイント以上100ポイント単位で交換できると案内されています。ポイントの有効期限は、獲得した日の年度の翌々年度末(3月31日)です。

Q. スマホ決済には対応していますか?

A. Apple PayとGoogle Payに対応し、Mastercardのタッチ決済が使えます。iDはApple Payでは使えますが、Google Payでは使えません。

まとめ

カテエネBANKデビットは、年会費無料のMastercardデビットで、前月末の円普通預金・SBIハイブリッド預金の残高に応じて1.0%・1.5%・2.0%のカテエネポイントが付きます。公共料金・税金・鉄道・病院などは、残高にかかわらず0.3%です。

中部電力ミライズの電気・ガスを使っている人は、口座振替・預金・給与受取の条件を重ねることで、料金の最大5%も還元されます。預金が100万円未満の間は、デビットの還元率が他社の基本還元率を下回る場合がある点も、あわせて見ておくと判断しやすくなります。

出典(公式)

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