JALモバイルとANAモバイルを比較|料金・マイル・特典はどちらがお得?

スポンサーリンク
本記事にはアフィリエイトリンクが含まれます
固定費節約
この記事を書いた人

お金で苦労した経験から、生活を守るために節約と家計管理を学び直しました。

正社員として働きながら固定費の見直し、ポイント活用、キャッシュレス決済の使い分けを実践し、無理なく支出を下げる方法を検証してきました。投資ではリーマンショックで資産を大きく減らした経験もあり、失敗から学ぶ大切さも実感しています。

日商簿記3級を取得し、投資歴は20年。クレジットカードも20年以上・累計約30枚を実際に発行・使い比べ、日々の支払いをお得にする方法を追求しています。

失敗も含めたリアルな経験をもとに、クレジットカードの選び方・ポイント活用・節約術を発信しています。

トクサガにゃんをフォローする

「スマホ代を下げたいけど、どうせならマイルも貯めたい」。そんな人の選択肢として、JALの「JALモバイル」とANAの「ANAモバイル」が出揃いました。本記事では料金・獲得マイル・回線・初期費用・旅行特典を2026年7月時点の公式情報で比較します。結論を先に言うと、対象空港から年1回「どこかにマイル」を使える人ならJALモバイルが有利です。一方で、ANAマイル派や大容量ユーザーにはANAモバイルが向くケースもあります。

結論:「どこかにマイル」を使えるならJALモバイルが有利

  • 基本料金が安い:データeSIMなら2GBで月額440円から。同容量ならANAモバイルより安い
  • 「どこかにマイル」が往復1,500マイル:通常7,000マイルのところ年1回1,500マイルで利用可能。必要マイルが5,500マイル少なく済む
  • シークレットマイルでコツコツ加算:月100マイル×12カ月で年1,200マイル(取得には毎月アプリ操作が必要・対象外プランあり)

ただしこの結論には条件があります。①対象空港(羽田・伊丹・関西・福岡・新千歳・丘珠)を使える、②JALが提示する4候補から選ばれた「どこか」への旅行を楽しめる、③交換用の1,500マイルを用意できる、④年度内に特典交換しクーポン期限内に申し込める――この4つを満たせない人は、後述のANAモバイルの方が合う場合があります。

JALモバイルとANAモバイルの基本情報

JALモバイル(IIJmio回線プラン/ahamoプラン)

提供形態IIJmio回線プラン/JALモバイル powered by ahamo
回線IIJmio版:ドコモ網(タイプD)・au網(タイプA)から選択可/ahamo版:ドコモ
月額料金IIJmio版:データeSIM 440円(2GB)〜、音声SIM 850円(2GB)〜3,900円(55GB)
ahamo版:30GBで2,970円(5分通話無料・海外30GB込み)
初期費用IIJmio版:3,300円+SIM発行手数料(eSIM 220円、SIMカード433.4円〜446.6円)
ahamo版:申込手数料2,200円→キャンペーンで0円
目玉特典「どこかにマイル」が往復1,500マイル(通常7,000マイル)・年度内1回
新規契約マイル通常500マイル(2GB/5GBは対象外)※キャンペーン情報は後述
毎月のマイルIIJmio版5〜130マイル/ahamo版125マイル
シークレットマイル月1回100マイル(IIJmio版のみ。データeSIM2GB/5GBの1回線契約は対象外)
フライトボーナス1区間あたり国内線50マイル/国際線100マイル
Life Statusポイント毎月1ポイント

ANAモバイル(2026年3月開始)

提供形態ANA X運営のMVNO
回線音声:ドコモ回線・au回線から選択可/データ専用:ドコモ回線のみ
月額料金音声+SMS+データ:750円(1GB)〜6,900円(100GB)
データ専用:650円(1GB)〜6,800円(100GB)
初期費用3,300円
目玉特典月額基本料の20%をマイル還元(例:音声10GB 1,650円→毎月330マイル)
新規契約マイル500マイル
その他データチャージ・かけ放題オプションも20%マイル還元

料金比較:同じ容量ならJALモバイルが安い

まずは毎月の固定費に直結する基本料金から。データ通信SIM同士の比較です。

データ容量JALモバイル(データeSIM)ANAモバイル(データ・ドコモ回線)月額の差
2GB440円750円JALが310円安い
10GB1,050円1,550円JALが500円安い

電話番号付きで乗り換えるなら音声SIMの比較が実態に近くなります。代表として10GBで比べると次のとおりです。

音声10GBJALモバイル(IIJmio版)ANAモバイル
月額料金1,400円1,650円
毎月の獲得マイル50マイル(シークレットマイル取得で最大150マイル)330マイル

初年度は初期費用の差も効いてきます。10GBデータeSIMで単純計算すると以下のとおりです(キャンペーンや申し込み条件による割引は含みません)。

初年度の支払額JALモバイルANAモバイル
月額料金12カ月分12,600円18,600円
初期費用3,300円+eSIM発行手数料220円3,300円
合計16,120円21,900円

音声SIMは両社で容量の刻みが異なるため全帯の単純比較はできませんが、JALモバイル(IIJmio版)は最大55GBで月額3,900円まで、ANAモバイルは100GBまで選べる代わりに最大6,900円。低〜中容量帯で通信費を圧縮したい人にはJALモバイルの土俵と言えます。

マイル還元比較:「率」のANA、「額」のJAL

毎月の還元だけを見ると、ANAモバイルの20%還元は強力です。データ10GBプランなら毎月310マイル・年間3,720マイル、音声10GBプランなら毎月330マイル・年間3,960マイルが自動的に貯まります。一方JALモバイル(IIJmio版)の毎月マイルは5〜130マイルと控えめで、シークレットマイル(月100マイル)を毎月確実に取っても年間1,320マイル程度(データeSIM10GBの場合)。ここまでの比較ならANAの勝ちです。

なお、シークレットマイルは自動付与ではありません。JMBアプリに月1回、不定期かつ数日間限定で表示される案内からクーポンコードを入力する操作が必要です。取り逃すとその月の100マイルは獲得できないため、プッシュ通知をオンにしておきましょう。

しかし、次の「どこかにマイル」特典で形勢は変わります。

決定打:「どこかにマイル」往復1,500マイル

「どこかにマイル」は、行き先候補4つの中からJALが選んだ「どこか」へ行ける国内線特典航空券。通常は往復7,000マイル必要ですが、JALモバイル契約者は年度内1回、往復1,500マイルで利用できます。必要マイルが5,500マイル少なく済む計算です。

対象は東京(羽田)・大阪(伊丹/関西)・福岡・札幌(新千歳/丘珠)発着の直行便。時期や路線によっては往復航空券が高額になる区間にも、わずか1,500マイルで乗れる可能性があります。「年1回、行き先おまかせの旅行を楽しめる人」にとって大きな価値のある特典です。

年間シミュレーション(10GB・データSIMの場合)

JALモバイルANAモバイル
①年間の現金支払額(月額基本料12カ月分)12,600円18,600円
②年間の獲得マイル約1,320マイル3,720マイル
③「どこかにマイル」利用時の必要マイル削減5,500マイル

※①は月額基本料の12カ月分で、初期費用・SIM発行手数料・通話料・オプション料は含みません。②のJAL分はシークレットマイル(月100マイル・要アプリ操作)を毎月取得できた場合です。③は付与されるマイルではなく、特典利用時に必要なマイル数が減る価値です。

仮に1マイル=2円と置き、会員限定「どこかにマイル」を年度内に使い切れる場合で試算すると、JALは②+③で約13,600円相当となり、年間の支払額12,600円を試算上は相殺できます。ANAは②で約7,400円相当です。もっとも、1マイル=2円はあくまで仮定で、マイルの価値は路線・空席状況・使い方・有効期限によって変わります。「どこかにマイル」を使わない年は③がゼロになる点にも注意してください。

JALモバイルの注意点

  • 特典交換は年度内(4月〜翌3月末)に1回。利用開始月の翌々月下旬以降から交換可能
  • クーポンの有効期限は最低3カ月(4〜9月交換は12月末まで、10〜3月交換は6月末まで)。期限切れの再発行は不可
  • 「どこかにマイル南の島〜那覇・鹿児島発〜」は対象外
  • 交換には別途1,500マイルの残高が必要。行き先は4候補からJALが決定する
  • データeSIMの2GB/5GBプランは新規契約マイル・シークレットマイルの対象外になる場合あり
  • 対象空港から遠い人、飛行機に全く乗らない人は特典価値が下がる

2026年7月時点のキャンペーン情報

IIJmio版では「航空券相当マイルプレゼントキャンペーン」(2026年8月31日まで・予告なく変更や終了の場合あり)を実施中です。キャンペーン対象者(搭乗者限定)に限り、新規契約マイルが全プランで1,500マイルに増量されます(通常は500マイル・2GB/5GBは対象外)。ahamo版は新規契約1,000マイル・ドコモ以外からのMNPで5,000マイル(終了時期未定)。適用条件の詳細は必ず公式サイトでご確認ください。

ANAモバイルが向いている人

  • 普段からANAマイルを貯めていて、貯めるマイルを変えたくない人
  • 月55GB超の大容量(最大100GB)が必要な人
  • 飛行機にはほぼ乗らないが、アプリ操作なしで毎月自動でマイルが貯まる仕組みが欲しい人

なお回線については、ANAモバイルの音声プランはドコモ回線・au回線から選択可能です。JALモバイル powered by IIJmioにもタイプD(ドコモ網)・タイプA(au網)があるため、au回線が使えるかどうかは両者の差になりません。利用したいSIM種別や端末が各回線に対応しているか、申し込み前に公式サイトで確認してください。

また、JALマイルとANAマイルは原則としてそのまま相互移行できない別のポイントです。すでにどちらかのマイルを貯めている人は、残高を活かせる側の携帯サービスを選ぶのが基本です。JALマイルを貯めるならJALカード全グレード比較、ANAマイルを貯めるならANAマイルが貯まるクレジットカード比較も参考にしてください。

まとめ:対象空港から「行き先おまかせ旅行」を年1回楽しめるならJALモバイルが有利

ANAモバイルの20%還元は通信業界では異例の高還元で、毎月の獲得マイルだけならANAが上回ります。それでも、基本料金の安さと「どこかにマイル往復1,500マイル」を合わせたトータルの節約効果では、対象空港から年1回旅行できる人に限ればJALモバイルが有力です。逆に、対象空港が生活圏にない人、行き先を自分で決めたい人、ANAマイル派、大容量ユーザーはANAモバイルも十分選択肢に入ります。自分の生活圏と旅行スタイルに合わせて選びましょう。

※本記事の料金・特典内容は2026年7月時点の公式サイト情報に基づきます。最新情報はJALモバイル公式サイトANAモバイル公式サイトをご確認ください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました