【2026年】子供用GPSおすすめ7選ランキング|6年総額で比べたら「兄弟がいるかどうか」で1位が変わった

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クレジットカードは20年以上・累計約30枚を実際に発行して使い比べ、投資歴は20年。日商簿記3級。空港ラウンジや割引きっぷといった旅の固定費から、日々の支払い、株主優待まで、公式の一次情報で確かめたことだけを書いています。

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子供用GPSの比較記事はたくさんありますが、どれも月額料金しか書いていません。でもこの端末は、小学校に入ってから卒業するまで6年間使い続けるものです。節約の観点で見るべきなのは月額ではなく、6年間で結局いくら払うのかのはずです。

そこで各社の公式ページから端末価格・事務手数料・月額をすべて拾い、6年間(72ヶ月)の総額を計算しました。すると、月額を見ているだけでは絶対に気づけない差が出てきました。

この記事の結論を先に3つ書きます。
子供1人なら総合1位はソフトバンクの「みまもりGPS」(6年42,768円)
子供2人以上なら答えがひっくり返り、KDDIの「あんしんウォッチャーLE」が圧勝(2台6年48,569円。他社2台より最大38,023円安い)
とにかく安さだけならBBSSの「まもサーチ3」年額プラン(6年38,280円)。ただし総合では5位

まず結論:6年間でいくら払うのか

小学1年生から6年生までの72ヶ月で計算しました。端末代金・初期事務手数料・月額をすべて含んだ総額です。初月無料などの特典も反映しています。

製品 メーカー 初期費用 6年間の通信費 6年総額
まもサーチ3(年額プラン) BBSS 5,280円 33,000円 38,280円
みまもりGPS(NC002A) ソフトバンク 5,280円 37,488円 42,768円
みてねみまもりGPS(MG05) MIXI 5,280円 38,016円 43,296円
BoTトーク(GPSプラン) Bsize 5,280円 38,016円 43,296円
あんしんウォッチャーLE KDDI 5,680円 38,269円 43,949円
soranome ソラノメ 12,320円 38,808円 51,128円
BoTトーク(GPSとトークプラン) Bsize 5,280円 53,856円 59,136円
みてねみまもりGPSトーク(MT05) MIXI 5,680円 53,856円 59,536円
みてねみまもりGPSトークPlus(MB06) MIXI 7,480円 53,856円 61,336円
ココセコム セコム 4,400円 95,040円 99,440円

出典:各社公式ページの価格(税込)をもとに筆者が計算。72ヶ月分。

ここから3つ、月額だけ見ていると見落とす発見が出ました。

①まもサーチ3は「年額プラン」にするだけで6年5,016円安くなります。月額528円だと年6,336円ですが、年額プランは5,500円。差は年836円、6年で5,016円です。公式ページに両方書いてあるのに、どこも並べて比較していません。

②soranomeだけ初期事務手数料3,300円がかかります。端末も9,020円(キャンペーン価格)と高く、月額はほぼ同じなのに総額で約8,000円高くなります。月額539円という数字だけ見ていると気づけません。

③声を送れる「トーク機能」は6年で15,840円の追加コストです。月額528円と748円の差220円が72ヶ月続きます。「声が届くと安心だから」で選ぶ前に、その金額に見合うかを考える材料が必要です。

ココセコムだけは別ジャンルです。月額1,320円と高いのは、単にGPSの位置を見せるだけでなく「セコムの人が現場に駆けつける」サービスだからです。ただし現場急行は1回11,000円(1時間超過ごとに+11,000円)の別料金で、オペレーターに位置を聞くのも1回220円。ランキングには入れず、番外編で扱います。

採点方法:6つの軸を5点ずつ、30点満点

値段を主軸に置きつつ、機能や電池持ちも見て順位をつけました。誰が採点しても同じ順位になるように、基準を全部公開します。

5点 4点 3点 2点 1点
6年総額 4万円未満 4万〜4.5万円 4.5万〜5.2万円 5.2万〜6万円 6万円以上
電池持ち 最大2ヶ月 最大1.5ヶ月 1ヶ月前後 3週間前後 1週間
位置精度 2周波・デュアルバンド明記 複数GNSS+WiFi+基地局 衛星+WiFi程度の記載 記載なし
通知機能 エリア+乗り物検知+ボタン 3機能のうち2つ+独自機能 到着出発とボタンのみ
双方向連絡 ボイスメッセージの送受信 あとから追加できる ボタン通知のみ
契約の自由度 基礎点:縛りも解約金もない=3点/最低利用期間か事務手数料あり=1点。
加点:共有できる人数が多い、複数台が優遇される=+1〜2点

同点だった場合のルール(上から順に適用)
①6年総額が安いほう ②電池持ち ③通知機能 ④契約の自由度

電池持ちの数字は各社で測定条件が違います。ソフトバンクは「平日1日2.5時間移動・土日未使用」、KDDIは「平日1日約2時間移動」、MIXIは「省エネモード・1日2時間移動」という前提です。横並びの実測値ではないので、参考値として扱ってください。実際は通知の頻度や電波状況で大きく変わります。

全7製品の採点表

順位 製品 メーカー 総額 電池 精度 通知 双方向 契約 合計
1位 みまもりGPS(NC002A) ソフトバンク 4 4 5 5 3 5 26
2位 あんしんウォッチャーLE KDDI 4 5 4 5 3 5 26
3位 みてねみまもりGPS(MG05) MIXI 4 5 5 4 3 3 24
4位 BoTトーク(GPSプラン) Bsize 4 3 4 4 4 5 24
5位 まもサーチ3(年額プラン) BBSS 5 5 3 3 3 4 23
6位 みてねみまもりGPSトーク(MT05) MIXI 2 2 5 4 5 3 21
7位 soranome ソラノメ 3 1 3 4 3 1 15

1位と2位、3位と4位が同点でした。1位・2位は6年総額で1,181円安いソフトバンクを上に、3位・4位は総額が43,296円で完全に同額だったため電池持ち(最大2ヶ月と1ヶ月強)でMIXIを上にしました。

そして注目してほしいのは、最安のまもサーチ3が5位だという点です。値段では文句なしの1位なのに、公式ページで保証されている機能が少ないため総合では下がりました。「安い=いちばん良い」ではないのがこのジャンルの難しいところです。

【7位】ソラノメ soranome|15点

6年総額 3/電池持ち 1/位置精度 3/通知機能 4/双方向連絡 3/契約の自由度 1 = 合計15点

通知機能は悪くないのですが、初期費用の高さと電池持ちの短さで最下位になりました。

項目 内容
端末価格 9,020円(通常14,520円からキャンペーンで5,500円割引)
初期事務手数料 3,300円(今回調べた中で唯一)
月額 539円
電池持ち 最大1週間
測位間隔 設定可能(3分など)
通知 エリア入出時の通知(最大10ヶ所)、SOS通知、バッテリー20%・10%で通知
最低利用期間 契約開始月の翌月末まで。以降1ヶ月ごと自動更新
6年総額 51,128円

出典:soranome 公式サイト

ここが弱い

  • 電池が最大1週間しかもたない:他社は1.5〜2ヶ月をうたっています。週1回の充電が必要で、充電を忘れた日に限って必要になるのが見守り端末です
  • 初期事務手数料3,300円:他社は「事務手数料も解約金も不要」と明記しているので、ここだけ余計にかかります
  • 端末が高い:キャンペーン価格でも9,020円。他社は5,280円前後です

ここは良い

  • 測位間隔を自分で設定できる:3分間隔などを選べます。電池持ちが短いのはこの細かさの裏返しでもあります
  • バッテリー残量を20%と10%の2段階で通知:電池が短いぶん、切れる前に気づける設計にはなっています
  • SOS通知:子供側から助けを求められます

【6位】MIXI みてねみまもりGPSトーク(MT05)|21点

6年総額 2/電池持ち 2/位置精度 5/通知機能 4/双方向連絡 5/契約の自由度 3 = 合計21点

ボイスメッセージを送り合えるモデルです。位置精度と双方向連絡は満点ですが、月額748円が6年間続くため総額で大きく沈みました。

項目 内容
端末価格 5,680円
月額 748円
測位方式 GNSS L1/L5デュアルバンド、アシストGPS(A-GPS)、Wi-Fi、携帯基地局、SBAS
電池持ち リチウムイオン2000mAhで最大3週間(省エネモード時)
通信方式 LTE Cat.M1
通知 出発・到着通知、駅改札通過通知(京急線のみ対応)
双方向 ボイスメッセージ機能
6年総額 59,536円

出典:みてねみまもりGPSトーク(MT05)公式ページ

ここが強い

  • 2周波(L1/L5)に対応:ビルの多い場所で位置がずれにくい方式です。公式に明記しているのは、この機種とソフトバンクだけでした
  • ボイスメッセージが送り合える:文字が打てない低学年でも声で返せます
  • 駅改札通過通知:ただし京急線のみ。沿線に住んでいなければ関係ありません

ここが弱い

  • 6年で59,536円:MG05(43,296円)と同じMIXI製ですが、16,240円高くなります。声を送る機能にこの金額を払う価値があるかどうかです
  • 電池が最大3週間:MG05の最大2ヶ月から大きく落ちます。トーク機能を使うぶん電力を食います

声を送りたいだけなら、Bsizeの「BoTトーク」のほうが柔軟です。あちらは同じ端末のまま月額528円と748円を選べるので、まずGPSだけで使ってみて、必要になったらトークを足せます。MIXIは端末そのものが別モデルなので、あとから変えるには買い直しになります。

【5位】BBSS まもサーチ3|23点

6年総額 5/電池持ち 5/位置精度 3/通知機能 3/双方向連絡 3/契約の自由度 4 = 合計23点

6年総額38,280円で堂々の最安。電池持ちも最長2ヶ月と最上位クラスです。それでも5位に留まったのは、公式ページで保証されている機能の情報が少ないからです。

項目 内容
端末価格 5,280円
月額 528円 または年額5,500円
初期費用・解約金 事務手数料も解約金も一切不要
電池持ち 1回の充電で最長2ヶ月(バッテリー持ち優先モード時)
測位方式 LTE通信網、衛星測位システム、Wi-Fi(屋内・地下に対応)
通知 エリア到着・出発通知、子供側からの現在地発信ボタン
共有人数 最大5人の保護者を設定可能
防水防塵 IP65(今回調べた中でいちばん高い等級)
履歴 90日前まで保存
6年総額 38,280円(年額プラン)/43,296円(月額プラン)

出典:まもサーチ 費用についてまもサーチ 公式サイト

この記事でいちばん実用的な発見がここです。まもサーチ3には月額528円と年額5,500円の2つの払い方があります。月額を12ヶ月払うと6,336円なので、年額にするだけで年836円、6年で5,016円安くなります。公式ページに両方書いてあるのに、比較サイトはどこも月額528円だけを載せています。申し込むときは必ず年額プランを選んでください。

ここが強い

  • 6年38,280円で最安:2位のソフトバンクより4,488円安く済みます
  • 電池が最長2ヶ月:充電の手間が最小です
  • IP65の防水防塵:今回の7製品でいちばん高い等級。ランドセルに入れて雨の日も持たせるものなので、地味に効きます
  • 事務手数料も解約金もゼロ:中学生になって不要になったとき、すぐやめられます

ここが弱い

  • 測位方式の記載が大ざっぱ:「衛星測位システム」としか書かれておらず、2周波対応かどうかが公式では分かりません。精度で3点にとどまったのはここです
  • 通知が到着・出発とボタンだけ:ソフトバンクやKDDIにある乗り物乗車の検知がありません。子供が自転車や車で連れて行かれたときに気づく仕組みがないのは、見守り端末としては差になります
  • エリアの登録数が公式に書かれていない:自宅・学校・習い事と登録したい場所は意外と多いので、事前に確認したいところです

【4位】Bsize BoTトーク(GPSプラン)|24点

6年総額 4/電池持ち 3/位置精度 4/通知機能 4/双方向連絡 4/契約の自由度 5 = 合計24点

3位と同点でしたが、電池持ち(同点時のルール2)で4位としました。1台の端末で「GPSだけ」と「GPS+トーク」を選べる唯一の製品です。

項目 内容
端末価格 5,280円(+別途送料)
月額 528円(GPSプラン)または748円(GPSとトークプラン)。通信費込みの定額
初期費用 契約事務手数料0円。年縛り・違約金なし
電池持ち GPSプラン:2週間〜1ヶ月強/GPSとトークプラン:1週間〜3週間強
測位方式 GNSS(GPS/みちびきQZSS/BeiDou/Galileo/SBAS)、アシストGPS、クラウド測位(Wi-Fi・携帯基地局)モーションAI
通知 到着・出発の自動通知、行動範囲外への外出通知、バッテリー残少通知
トーク 約1分間隔で送受信。録音は1秒以上40秒以下
共有人数 何人で見守っても追加料金なし
本体 第6世代:58g/50×50×21mm/リチウムイオン1570mAh
6年総額 43,296円(GPSプラン)/59,136円(GPSとトークプラン)

出典:Bsize GPS BoT 公式ページBoTトーク よくあるご質問

「GPS BoT」は完売しています。公式ページに「大好評につき、GPS BoT(第2世代)は完売いたしました」と明記されており、現行モデルは「BoTトーク(第6世代)」だけです。GPS BoTを紹介している比較記事がまだ多く残っていますが、いま買えるのはBoTトークです。ただしBoTトークでも月額528円のGPSプランを選べるので、実質的にGPS BoTと同じ使い方ができます。

ここが強い

  • あとからトークを足せる:端末を買い直さず、月額を528円から748円に変えるだけでボイスメッセージが使えます。低学年のうちはGPSだけ、高学年で必要になったら追加、という運用ができるのはここだけです
  • 見守る人数が無制限で追加料金なし:両親・祖父母と何人でも共有できます
  • 行動範囲外への外出通知:エリアを手で登録しなくても、いつもと違う場所へ行ったら知らせてくれます。モーションAIによる独自機能です
  • 測位手段が多い:衛星4種類+SBASに加え、Wi-Fiと基地局を使うクラウド測位も併用します

ここが弱い

  • 電池が1ヶ月強まで:最大2ヶ月をうたう3製品には届きません。トークプランにすると1週間〜3週間強まで落ちます
  • 2周波対応の明記がない:測位手段は多いのですが、L1/L5デュアルバンドという記載は見つかりませんでした
  • 送料が別:端末5,280円のほかに送料がかかります

【3位】MIXI みてねみまもりGPS(MG05)|24点

6年総額 4/電池持ち 5/位置精度 5/通知機能 4/双方向連絡 3/契約の自由度 3 = 合計24点

電池持ちと位置精度がどちらも満点という、この価格帯では唯一の製品です。4位と同点でしたが、電池持ちで上に置きました。

項目 内容
端末価格 5,280円
月額 528円
測位方式 GNSS L1/L5デュアルバンド、アシストGPS(A-GPS)、Wi-Fi、携帯基地局、SBAS
電池持ち リチウムイオン2000mAhで最大2ヶ月(省エネモード・1日2時間の移動・GPS測位で計算)
通知 出発・到着通知、行動範囲学習、駅改札通過通知(京急線のみ)、お知らせボタン(2秒長押し)
カラー 4色(ホワイト・ピンク・ブルー・グリーン)
実績 「利用者数No.1」「3年連続販売台数No.1」「日本PTA全国協議会推薦」と公式に表記
6年総額 43,296円

出典:みてねみまもりGPS(MG05)公式ページみてねみまもりGPS 製品紹介みてねみまもりGPS 費用について

ここが強い

  • 2周波(L1/L5)と最大2ヶ月の電池を両立:精度と電池持ちはふつうトレードオフになりますが、この機種は両方で満点でした
  • 行動範囲を学習する:エリアを手動登録しなくても、いつもの行動パターンから外れたら通知してくれます
  • 利用者数No.1:迷ったときに「みんなが使っているもの」を選べる安心感はあります。困ったときに情報を探しやすいのも実用的な利点です
  • 色が4色から選べる:子供が持ちたがるかどうかは、実は続くかどうかを左右します

ここが弱い

  • 共有できる人数が公式に書かれていない:ソフトバンクは11台、KDDIは9人、BBSSは5人と明記していますが、MIXIの製品ページには記載が見つかりませんでした。契約の自由度が3点にとどまったのはここです
  • 防水防塵の等級も公式ページに記載がない:販売ページには「防水防塵」とありますが、IP等級の明記は見つかりませんでした
  • 乗り物乗車の検知がない:ソフトバンクとKDDIにはある機能です
  • 駅改札通過通知は京急線のみ:沿線に住んでいなければ使えません

【2位】KDDI あんしんウォッチャーLE|26点

6年総額 4/電池持ち 5/位置精度 4/通知機能 5/双方向連絡 3/契約の自由度 5 = 合計26点

1位と同点で、6年総額が1,181円高いぶん2位としました。ただし子供が2人以上いる家庭では、この製品が文句なしの1位になります。理由はこの記事の後半で詳しく書きます。

項目 内容
端末価格 5,680円(2台セットなら10,300円
月額 au HOME基本利用料 539円(初月無料)
電池持ち 1回の充電で最大2ヶ月(平日1日合計約2時間移動・土日未使用・屋外利用想定)
測位方式 GNSS(GPS/GLONASS/Galileo/BeiDou/みちびき)、無線LAN、携帯電話基地局測位
位置更新 移動中は標準で約3分、定期測位は約24時間
通知 目的地の到着・離脱アラート(半径100〜500mで設定)、乗り物乗車検知(15km/h以上)、ボタン押下で現在地通知(3秒長押し)
共有人数 家族9人まで招待可能
本体 約50×50×18.8mm/約53g/IP55
登録できる台数 1つのau IDにつき最大2台
対象 au以外(docomo・ソフトバンク・格安SIM)でも申し込み可能
6年総額 43,949円(1台)/48,569円(2台セット)

出典:あんしんウォッチャー 公式サイトあんしんウォッチャーLE(UHA01A)仕様au HOME 料金

ここが強い

  • 電池が最大2ヶ月:測定条件(平日1日約2時間移動)も公式に明記されているので、数字を信用しやすいです
  • 通知機能が最も充実:エリアの半径を100〜500mで細かく設定でき、15km/h以上を検知すると「乗り物に乗った」と通知してくれます。連れ去りのような場面で最初に気づける仕組みです
  • 53gと最軽量:今回スペックが公開されていた製品の中でいちばん軽く、ランドセルの負担になりません
  • au以外でも使える:docomoでもソフトバンクでも格安SIMでも申し込めます。「auユーザー向け」と誤解されがちですが違います
  • 家族9人まで共有できる

ここが弱い

  • 1台だけなら他社より少し高い:端末5,680円・月額539円で、6年43,949円。1位のソフトバンクより1,181円高くなります
  • 1つのau IDに最大2台まで3人兄弟だと3台目は別のau IDが必要になると読めます。公式に明記されていないので、3人以上なら申し込み前に確認してください
  • 2周波対応の記載がない:受信できる衛星は5種類と多いのですが、L1/L5デュアルバンドという表記は見つかりませんでした
  • IP55:まもサーチ3のIP65やソフトバンクのIPX7より一段低い等級です

【1位】ソフトバンク みまもりGPS(NC002A)|26点

6年総額 4/電池持ち 4/位置精度 5/通知機能 5/双方向連絡 3/契約の自由度 5 = 合計26点

総合1位はソフトバンクの「みまもりGPS」です。2周波GPS・エリア15ヶ所・家族11台で共有と、公式に保証されている内容がいちばん厚く、それでいて6年42,768円と安い部類に収まります。

項目 内容
端末価格 5,280円
月額 528円(初月無料。2ヶ月目以降)
契約 契約期間の縛りなし・解約手数料不要
測位方式 2周波GPS対応
電池持ち 1回の充電で最大1.5ヶ月(平日1日2.5時間移動・土日未使用を想定)
通知 みまもりエリア通知(最大15ヶ所登録)、ボタン通知、乗り物検知通知
履歴 移動履歴を最大3ヶ月分確認可能
共有 家族最大11台のスマホで見守り可能
本体 60g/防水防塵 IPX7・IP6X
対象 全通信事業者対応(ソフトバンク以外でも利用可)
6年総額 42,768円

出典:みまもりGPS 公式サイトみまもりGPS NC002A 販売ページ

「どこかなGPS」から「みまもりGPS」に名前が変わりました。公式サイトにも「旧どこかなGPS」と併記されています。どこかなGPSで検索して出てくる古い記事の情報は、そのまま当てはまらない可能性があります。

ここが強い

  • 2周波GPSを公式に明記:ビルの谷間や高架下でも位置がずれにくい方式です。同じく明記しているのはMIXIの2機種だけでした
  • エリアを15ヶ所も登録できる:自宅・学校・学童・習い事3つ・祖父母の家……と登録していくと、10ヶ所はすぐ埋まります。今回調べた中で最多です
  • 家族11台で共有できる:これも最多。両親・祖父母まで全員が見られます
  • IPX7とIP6X:IPX7は「一時的に水に沈めても浸水しない」等級です。プールや雨の日でも安心できる水準で、今回いちばん高い防水性能でした
  • 移動履歴を3ヶ月分さかのぼれる:「先週の火曜、何時に学校を出たか」を後から確認できます
  • 初月無料:試してみて合わなければ、実質的な負担を抑えて解約できます

ここが弱い

  • 電池は最大1.5ヶ月:最大2ヶ月をうたう3製品には一歩届きません。ただし条件(平日1日2.5時間移動)は他社より長めの移動を想定しているので、単純比較はできません
  • 60gとやや重い:KDDIの53gより7g重いです。とはいえ体感で分かる差ではありません
  • 声を送れない:ボタン通知のみです。ボイスメッセージが必要ならBsizeかMIXIのトーク対応機になります
  • 2台目の優遇がない:ここが次の章の本題です

子供が1人なら、これを選んでおけば外しません。2周波GPS・エリア15ヶ所・家族11台・IPX7・履歴3ヶ月と、公式に保証されている内容がどれも上位で、6年総額も42,768円と安いほうから2番目です。迷ったらソフトバンクのみまもりGPSです。

【最重要】子供が2人以上なら、答えがひっくり返る

ここまでは子供1人で計算してきました。ところが2人になった瞬間、順位が完全に入れ替わります。

理由はKDDIの料金の作り方にあります。他社はすべて「端末1台ごとに月額」ですが、KDDIの「あんしんウォッチャーLE」はau HOME基本利用料539円という1つの契約に、最大2台まで登録できる仕組みです。つまり2台目の月額がかかりません。

子供2人・6年間 メーカー 端末代(2台) 6年間の通信費 6年総額
あんしんウォッチャーLE 2台セット KDDI 10,300円 38,269円 48,569円
まもサーチ3 年額プラン ×2台 BBSS 10,560円 66,000円 76,560円
みまもりGPS ×2台 ソフトバンク 10,560円 74,976円 85,536円
BoTトーク(GPSプラン)×2台 Bsize 10,560円 76,032円 86,592円
みてねみまもりGPS ×2台 MIXI 10,560円 76,032円 86,592円

出典:au HOME あんしんウォッチャー 2台持ちプランの追加au HOME 料金。他社は各公式価格をもとに筆者が計算。

差は最大38,023円です。子供2人にMIXIやBsizeを2台買うと6年で86,592円かかるところ、KDDIの2台セットなら48,569円で済みます。1台あたりに直すと月225円ほど。兄弟がいる家庭にとって、これは他のどんな機能差より大きい違いです。

私自身、最初はBsizeのGPS BoTを使っていましたが、2人目に持たせる段階であんしんウォッチャーLEに乗り換えました。機能に不満があったからではなく、単純に2台持ちの料金がまるで違ったからです。

ただし上限は2台です。公式には「1つのau IDにつき、あんしんウォッチャー・あんしんウォッチャーLE・かんたん見守りプラグをあわせて最大2台まで利用登録できます」と書かれています。3人兄弟の場合、3台目は別のau IDを作って539円をもう1つ払う形になると読めますが、公式に明記がありません。3人以上のご家庭は、申し込み前にKDDIへ直接確認してください。

なお2台セットには、通常のあんしんウォッチャー(LEではない上位機)の組み合わせもあります。こちらはデバイス代15,600円で最大12ヶ月間の月額無料、13ヶ月目以降539円という条件です。LEの2台セット(10,300円・初月無料)とは値段も無料期間も違うので、申し込むときにどちらのセットか確認してください。

【番外編】ランキングに入れなかった3つ

セコム ココセコム|性格がまったく違う

ココセコムだけは「位置が分かる端末」ではなく「人が駆けつけるサービス」なので、同じ土俵で採点しませんでした。

項目 内容
端末 買い取りではなくレンタル
加入料金 4,400円(インターネット申し込み)/4,950円(郵送申し込み)
月額基本料金 1,320円
位置チェック アプリからは月額に含む。オペレーター対応は1回220円
現場急行サービス 1回11,000円(1時間を超えると1時間ごとに+11,000円)
6年総額 99,440円(現場急行を1回も使わなかった場合)

出典:ココセコム 料金について

6年で99,440円は、1位のソフトバンクの2.3倍です。それでもこれを選ぶ理由があるとすれば、「本当に何かあったとき、自分が動けない場所にいる」場合です。共働きで職場が遠い、子供が習い事で夜遅く帰る、といった事情があるなら、駆けつけてくれる相手がいることに月1,320円を払う判断はあり得ます。ただし現場急行は1回11,000円の別料金だという点は、必ず理解してから契約してください。

MIXI みてねみまもりGPSトークPlus(MB06)|防犯ブザー付き

本体7,480円・月額748円で、防犯ブザーとディスプレイを搭載したモデルです。6年総額は61,336円で今回の中では高いほうですが、「GPSと防犯ブザーを別々に持たせなくていい」という点は実用的です。ランドセルに付けるものが1つ減ります。

出典:みてねみまもりGPS 製品ラインナップ

Bsize GPS BoT|完売済み

長く定番だった「GPS BoT(第2世代)」は、公式ページに「大好評につき完売いたしました」と明記されており、新規では買えません。後継が「BoTトーク(第6世代)」です。GPS BoTをおすすめしている比較記事はまだ多く残っているので、情報の日付に注意してください。

飛行機と新幹線で困ること

意外と書かれていないのですが、飛行機に乗るときの扱いは各社でまったく違います。私自身、BsizeのBoTトークを使っていたときに飛行機と新幹線でしばらく位置が分からなくなって困りました。調べてみると、これは製品固有の欠点というより「モードの有無」と「元に戻す手間」の差でした。

製品 メーカー 飛行機用のモード 元に戻すのに必要な操作
BoTトーク Bsize 機内モードあり アプリで解除
まもサーチ3 BBSS フライトモード(電源オフ)あり アプリで電源オン
みてねみまもりGPS MIXI 電源オフモードあり 充電ケーブルを繋いで約5分待つ
みまもりGPS ソフトバンク なし(公式に明記) 本体ボタンを5秒長押しするだけ
あんしんウォッチャーLE KDDI 物理スイッチなし。アプリから電源オフ アプリで電源オン

出典:BoT 飛行機への持ち込みについてまもサーチ 電源オフの方法(フライトモード)みてね 稼働モードの「電源オフ」とはみてね 電源オフモードからの復旧方法ソフトバンク みまもりGPS よくあるご質問あんしんウォッチャー 取扱説明書

いちばん困るのはMIXIの「充電ケーブルが要る」

みてねみまもりGPSの電源オフモードは、公式の説明が「次に充電するまでみまもりを停止し、位置情報を送信しなくなります」です。復旧手順も公式に書かれていて、充電ケーブルを接続して約5分待つ必要があります。

つまり旅行先で充電器を出さないと復帰しません。飛行機を降りてすぐ子供の位置を確認したい場面で、荷物から充電ケーブルとモバイルバッテリーを探すことになります。帰省や旅行が多いご家庭では、ここは無視できない差です。

まもサーチには「切れないことがある」という注意書きがある

BBSSのまもサーチ3はアプリからフライトモードにできますが、公式ページに「通信環境によっては電源が切れないことがございます。場所を変えてお試しください」と書かれています。搭乗直前の空港で切れない可能性がある、ということです。

意外にもソフトバンクがいちばん楽

ソフトバンクのみまもりGPSはフライトモードそのものがありません。公式FAQにも「フライトモードはありません。飛行機に乗る際は電源を切ってください」とはっきり書かれています。

ところがこれが結果的にいちばん手軽です。取扱説明書によると、電源を切るのは本体の電源ボタンを5秒以上長押しするだけ。戻すときも同じくボタンを押すだけで、アプリも充電ケーブルも要りません。「機能がない」ことが実用上のメリットになっている珍しい例です。

新幹線は全社共通の問題

新幹線では機内モードは必要ないので、位置が分からなくなる理由は別です。公式に確認できたのは次の2つで、これはどの製品を選んでも変わりません。

  • トンネルで電波が途切れる:ソフトバンクの取扱説明書に「屋内、地下、トンネルの中など」では衛星電波が届きづらく「誤差が大きくなる場合があります」と明記されています。新幹線はトンネルの比率が高く、衛星電波と携帯電波が同時に切れます
  • 測位の間隔に速度が追いつかない:位置を測る間隔は、ソフトバンクが1.5分〜30分から選択、KDDIが移動中で約3分、soranomeも3分などに設定できます。時速300kmなら3分で15km進むので、地図上の位置は常に十数km遅れることになります

ひとつ正直に書いておきます。「長距離を移動したあと、位置が戻るまでしばらくかかる」という現象について、今回調べた5社とも公式ページに説明を見つけられませんでした。一般に衛星測位の機器は、前回と数百km離れた場所で起動すると衛星を捉え直すのに時間がかかります。ただしこれは筆者の推測であって、各社が公式に説明している内容ではありません。帰省や旅行の予定があるなら、着いてすぐは位置が出ないことがあると思っておくのが安全です。

目的別クイックリファレンス

こういう人 選ぶべき製品 メーカー 6年総額
子供が1人。迷いたくない みまもりGPS(NC002A) ソフトバンク 42,768円
子供が2人いる あんしんウォッチャーLE 2台セット KDDI 48,569円
とにかく安く済ませたい まもサーチ3(年額プラン BBSS 38,280円
充電の手間を減らしたい まもサーチ3/あんしんウォッチャーLE/みてねMG05(いずれも最大2ヶ月) BBSS/KDDI/MIXI 38,280円〜
位置精度を最優先 みまもりGPS(2周波)/みてねMG05(L1/L5) ソフトバンク/MIXI 42,768円〜
声を送り合いたい BoTトーク(GPSとトークプラン) Bsize 59,136円
まずGPSだけ、あとで声も検討 BoTトーク(GPSプランで開始) Bsize 43,296円
防犯ブザーもまとめたい みてねみまもりGPSトークPlus(MB06) MIXI 61,336円
帰省や旅行が多い みまもりGPS(電源ボタンだけで戻せる) ソフトバンク 42,768円
人に駆けつけてほしい ココセコム セコム 99,440円+急行11,000円/回

買う前に知っておきたい8つのこと

  1. 月額ではなく6年総額で考える:月額220円の差は小さく見えますが、72ヶ月で15,840円になります。子供用GPSはいちど買ったら卒業まで使い続ける固定費です
  2. まもサーチ3は必ず年額プランで申し込む:月額528円ではなく年額5,500円。6年で5,016円変わります
  3. 兄弟がいるなら2台目の料金を必ず確認する:KDDI以外はすべて台数分だけ月額がかかります。ここだけで最大38,023円動きます
  4. 電池持ちの数字は横並びで比べられない:各社で測定条件が違います(平日1日2時間移動、2.5時間移動、省エネモード時など)。公称値の大小だけで判断しないでください
  5. 「どこかなGPS」は「みまもりGPS」に改称、「GPS BoT」は完売:この2つを載せたままの比較記事が大量に残っています。製品名と販売状況は必ず公式で確認を
  6. エリア登録数と共有人数は公式に書いていない会社がある:ソフトバンク(15ヶ所・11台)とKDDI(9人)は明記していますが、MIXIは製品ページに記載が見つかりませんでした。祖父母とも共有したいなら事前確認が必要です
  7. 飛行機に乗る予定があるなら「戻し方」を確認する:MIXIの電源オフモードは充電ケーブルを繋いで約5分待たないと復帰しません。ソフトバンクは本体ボタンを5秒長押しするだけです。帰省や旅行が多い家庭ほど効いてきます
  8. キャンペーン価格は総額を変える:soranomeは通常14,520円が9,020円になっていました。逆に初期事務手数料3,300円が別途かかるのもここだけです。「端末代+事務手数料」で見てください

まとめ

順位 製品 メーカー 点数 6年総額 ひとことで言うと
1位 みまもりGPS(NC002A) ソフトバンク 26 42,768円 子供1人ならこれ。公式の保証内容が最も厚い
2位 あんしんウォッチャーLE KDDI 26 43,949円 2人以上なら文句なしの1位
3位 みてねみまもりGPS(MG05) MIXI 24 43,296円 精度と電池が両方満点。共有人数が不明
4位 BoTトーク(GPSプラン) Bsize 24 43,296円 あとから声を足せる唯一の製品
5位 まもサーチ3(年額) BBSS 23 38,280円 最安。ただし通知機能は控えめ
6位 みてねみまもりGPSトーク(MT05) MIXI 21 59,536円 声は送れるが6年で16,240円高い
7位 soranome ソラノメ 15 51,128円 電池1週間と事務手数料3,300円が重い

結論はこうです。
子供が1人ならソフトバンクの「みまもりGPS」。6年42,768円で、2周波GPS・エリア15ヶ所・家族11台・IPX7と保証内容がいちばん厚い
子供が2人以上ならKDDIの「あんしんウォッチャーLE 2台セット」。6年48,569円で、他社2台より最大38,023円安い
安さだけを見るならBBSSの「まもサーチ3」年額プラン。6年38,280円。ただし乗り物検知がない
声を送りたいなら、まずBsizeの「BoTトーク」をGPSプランで始める。必要になったら月額を上げるだけで足せる

子供用GPSは、機能で選びたくなるジャンルです。でも実際に払うのは6年間の合計で4万円から10万円。そして兄弟がいるかどうかだけで、その額が3万8千円動きます。まずご自身の家庭が何台必要なのかを決めてから、この記事の総額表に戻ってきてください。そこが決まれば、選ぶべき製品はほぼ1つに絞れます。

よくある質問

Q. 子供用GPSで結局いちばん安いのはどれですか?

A. BBSSの「まもサーチ3」を年額プラン(5,500円)で契約した場合で、端末5,280円と合わせて6年間の総額は38,280円です。ただし月額プラン(528円)だと43,296円になり、5,016円の差が出ます。申し込むときに年額プランを選ぶかどうかで変わります。

Q. 子供が2人います。どれを選べばいいですか?

A. KDDIの「あんしんウォッチャーLE」の2台セットです。KDDIは端末ごとではなくau HOME基本利用料539円という1契約に最大2台まで登録できるので、2台目の月額がかかりません。6年総額は48,569円。他社で2台買うと76,560〜86,592円なので、最大38,023円の差になります。

Q. 3人兄弟でもあんしんウォッチャーは安く使えますか?

A. 登録できるのは1つのau IDにつき最大2台までです。3台目は別のau IDを作って基本利用料をもう1つ払う形になると読めますが、公式に明記がありません。3人以上のご家庭は申し込み前にKDDIへ直接確認することをおすすめします。

Q. auユーザーでなくてもあんしんウォッチャーは使えますか?

A. 使えます。公式サイトに「au以外の他ケータイ会社(docomo、ソフトバンク、その他格安スマホ等)をご利用の方もお申し込みいただけます」と明記されています。同様に、ソフトバンクの「みまもりGPS」も全通信事業者に対応しています。

Q. 電池がいちばん長持ちするのはどれですか?

A. 公称値ではBBSSのまもサーチ3、KDDIのあんしんウォッチャーLE、MIXIのみてねみまもりGPS(MG05)が最大2ヶ月です。ただし各社で測定条件が違います(平日1日約2時間移動、省エネモード時など)。横並びの実測比較ではないので、参考値として見てください。

Q. 位置の精度が高いのはどれですか?

A. 2周波(L1/L5デュアルバンド)に対応していると公式に明記しているのは、ソフトバンクの「みまもりGPS」とMIXIの2機種(MG05・MT05)です。2周波はビルの谷間や高架下でも位置がずれにくい方式です。他社は受信できる衛星の種類は書いていますが、2周波対応の記載は見つかりませんでした。

Q. 「GPS BoT」はまだ買えますか?

A. 買えません。公式ページに「大好評につき、GPS BoT(第2世代)は完売いたしました」と明記されています。現行モデルは「BoTトーク(第6世代)」です。ただしBoTトークでも月額528円のGPSプランを選べるので、GPSだけの使い方は変わりません。

Q. 「どこかなGPS」と「みまもりGPS」は何が違いますか?

A. 同じものです。ソフトバンクが「どこかなGPS」から「みまもりGPS」へ名称を変更しました。公式サイトにも「旧どこかなGPS」と併記されています。どこかなGPSの名前で書かれた古い記事の情報は、そのまま当てはまらない場合があります。

Q. 声を送れる機能は必要ですか?

A. 6年で15,840円の追加コスト(月額528円と748円の差220円×72ヶ月)になります。低学年で文字が打てないうちは価値がありますが、Bsizeの「BoTトーク」なら同じ端末のまま月額を切り替えられるので、まずGPSプランで始めて必要になってから足すのが無駄がありません。

Q. ココセコムは高いですが、選ぶ意味はありますか?

A. ココセコムは位置を見せる端末ではなく、セコムの人が現場に駆けつけるサービスです。6年総額は99,440円で1位の2.3倍。現場急行は1回11,000円の別料金(1時間超過ごとに+11,000円)です。自分がすぐ動けない事情がある家庭には意味がありますが、位置確認だけが目的なら割高です。

Q. 中学生になって不要になったら解約できますか?

A. できます。ソフトバンク・BBSS・Bsizeは「契約期間の縛りなし・解約金なし」と公式に明記しています。一方soranomeだけは最低利用期間(契約開始月の翌月末まで)と初期事務手数料3,300円があります。

Q. 飛行機に乗るときはどうすればいいですか?

A. 製品によって扱いが違います。Bsizeの「BoTトーク」は機内モード、BBSSの「まもサーチ3」はフライトモード、MIXIの「みてね」は電源オフモードが用意されています。ソフトバンクの「みまもりGPS」はフライトモードがなく、公式FAQに「飛行機に乗る際は電源を切ってください」と書かれています。KDDIの「あんしんウォッチャー」は取扱説明書に「航空機へのご搭乗にあたり、本端末の電源を切ってください」とあります。

Q. 飛行機を降りたあと、すぐ位置が見られますか?

A. ここが製品でいちばん差が出ます。MIXIの「みてね」の電源オフモードは公式手順が「充電ケーブルを接続して約5分待つ」で、旅行先で充電器を出す必要があります。ソフトバンクの「みまもりGPS」は本体ボタンを5秒長押しするだけで戻せます。なおBBSSの「まもサーチ3」には「通信環境によっては電源が切れないことがございます」という注意書きがあります。

Q. 新幹線に乗ると位置がずれるのはなぜですか?

A. どの製品でも起こる共通の問題です。ソフトバンクの取扱説明書には「屋内、地下、トンネルの中など」では衛星電波が届きづらく誤差が大きくなると明記されています。加えて位置を測る間隔が数分単位(ソフトバンクは1.5分〜30分から選択、KDDIは移動中で約3分)なので、時速300kmなら3分で15km進み、地図上の位置が追いつきません。

参考にした公式ページ

価格はすべて税込。2026年8月時点で各社公式ページに掲載されていた内容にもとづきます。キャンペーン価格は変動するため、申し込み前に必ず公式ページで最新の条件をご確認ください。

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