空港ラウンジが使えるクレジットカード比較2026|プライオリティパス付き厳選ガイド

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カード比較・まとめ
空港ラウンジが使えるクレジットカード比較2026|プライオリティパス付き厳選ガイド
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クレジットカードは20年以上・累計約30枚を実際に発行して使い比べ、投資歴は20年。日商簿記3級。空港ラウンジや割引きっぷといった旅の固定費から、日々の支払い、株主優待まで、公式の一次情報で確かめたことだけを書いています。

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「プライオリティ・パス」は世界各地に1,900以上の空港ラウンジやエクスペリエンスを利用できる国際的な会員制サービスです。年会費だけを見て安いカードを選ぶと、実際には「無料で使えるのは年5〜6回まで」「同伴者は毎回有料」といった条件で、思ったより出費がかさむことがあります。

この記事では、プライオリティ・パスが付帯するクレジットカードを年会費が安い順に幅広く整理し、さらに「年会費」だけでなく「無料回数」「超過時の追加料金」まで含めた実質コストで比較します。すべて各カード発行会社の公式サイトで確認した情報にもとづいています(確認日:2026年9月25日)。

先に結論|プライオリティ・パスを持てるカード早見表(年会費4万円以下)

まずは、招待なしで申し込める現実的な価格帯(年会費4万円程度まで)のカードを、年会費が安い順に並べました。年会費は特記のない限り通常の税込表示額を基準にしており、条件達成で実質無料・割引になる場合はその条件を各行に併記しています。

順位 カード名 年会費(税込) プライオリティ・パスの無料回数
1 楽天プレミアムカード 11,000円 年5回まで無料
2 セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード 11,000円(初年度無料・年間1回以上の利用で翌年度も無料) 無料回数なし(毎回35米ドル)
3 セゾンローズゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード 11,000円(初年度無料・年間1回以上の利用で翌年度も無料) 無料回数なし(毎回35米ドル)
4 SAISON GOLD Premium 11,000円(年間100万円以上のショッピング利用で翌年度以降無料) 無料回数なし(毎回35米ドル、別途国内空港ラウンジ年2回無料)
5 TRUST CLUB ゴールドカード 13,200円 無料回数なし(毎回35米ドル)
6 アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード 13,200円※ 無料回数なし(毎回35米ドル)
7 UCプラチナカード 16,500円 年6回まで無料
8 エポスプラチナカード 20,000円〜30,000円 無制限
9 MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード 22,000円 現在は無制限(2026年12月2日から年10回まで)
10 ジャックスカードプラチナ 22,000円 年6回まで無料
11 apollostation THE PLATINUM 22,000円 年5回まで無料
12 静銀セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード 22,000円 年10回まで無料(2025年12月改定)
13 JCBプラチナ 27,500円 無制限
14 ダイナースクラブカード 29,700円 年10回まで無料(カード提示分とPP利用分を合算)
15 dカード PLATINUM 29,700円 年10回まで無料
16 楽天ブラックカード 33,000円 無制限
17 セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード 33,000円 無制限
18 スルガ・セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード 33,000円 無制限
19 JALカード プラチナ(JCBブランド/アメックスブランド) 34,100円 JCBブランドは無制限(アメックスブランドは公式サイトに回数記載なし)
20 TRUST CLUB プラチナ Visaカード 38,500円 無制限
21 アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード 39,600円 年2回まで無料

出典:各カード公式サイト(詳細と出典URLは各カードの解説項目に記載)

※アメリカン・エキスプレス・グリーン・カードは年会費制ではなく月会費制(月1,100円、税込)です。表内の金額は12ヶ月継続利用した場合の年換算額です。

年会費が一番安いカード=一番お得、とは限りません。「無料回数」と「超過料金」を無視すると、使い方によっては年会費が高いカードの方が結局は安くつくことがあります。詳しくはこの後の「実質コストシミュレーション」で解説します。

特に注意したいのが「プライオリティ・パスが無制限」という表記です。これには実は2つの意味が混在しています。ひとつは文字通り「何回入場しても無料」、もうひとつは「何回でも入場できるが、1回ごとに35米ドルを支払えば」という意味です。たとえばセゾンローズゴールド・アメックスやアメリカン・エキスプレス・グリーン・カードは後者にあたり、本会員の無料回数はゼロで、使うたびに35米ドル(約5,530円)がかかります。「無制限=使い放題でお得」と思い込まず、各カードの解説と次の「実質コストシミュレーション」で無料回数と超過料金を必ず確認してください。月1回以上ラウンジを使う予定があるなら、エポスプラチナカードやJCBプラチナ、楽天ブラックカードのように、本会員の施設利用料そのものが無料と公式に明記されているカードを選ぶのが安全です。

検討したが対象外|プライオリティ・パスが付帯しないカード

「空港ラウンジが使える」とうたっていても、実際にはプライオリティ・パスではなく、カード発行会社が独自に契約した国内ラウンジサービスのみ、というケースがあります。この記事では、プライオリティ・パス自体が付帯しないカードは比較対象から除外しています。

カード名 実際に付帯するサービス
au PAY ゴールドカード プライオリティ・パスではなく、国内主要空港・ホノルル空港の独自ラウンジサービス
三井住友カード ゴールド(NL) プライオリティ・パスではなく、国内主要空港の独自ラウンジサービス
三井住友カード プラチナプリファード プライオリティ・パス非対応
Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・カード/同プレミアムカード プライオリティ・パス非対応
ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・カード/同プレミアムカード プライオリティ・パス非対応

特に au PAY ゴールドカードと三井住友カード ゴールド(NL)は、カード名や広告の見せ方によって「プライオリティ・パス付帯」と誤解されやすいカードです。実際に使えるのは国内主要空港とごく一部の海外空港(au PAYゴールドカードのホノルルなど)の独自ラウンジのみで、世界1,900以上に広がるプライオリティ・パスの加盟施設を自由に利用できるわけではありません。申し込み前に、カード発行会社の公式ページで「プライオリティ・パス」という名称そのものが明記されているかを必ず確認してください。

実質コストシミュレーション|利用回数で変わる本当のお得度

プライオリティ・パスは「無料回数」を超えると、多くのカードで1回あたり35米ドル(為替レートによって変動、2026年9月25日時点の参考レートで約5,530円)の追加料金がかかります。年会費が安いカードほど無料回数が少ない傾向があるため、ラウンジを使う頻度によっては「年会費が高いカードの方が実質的に安い」という逆転が起こります。

年間の利用回数別に、年会費+超過料金の合計(概算年間コスト)を試算しました。

※セゾンローズゴールド・アメックスは初年度無料、2年目以降も前年1回以上のカード利用で翌年の年会費が無料になる条件付きカードです。下表は年会費11,000円が発生した場合(新規入会の初年度を除き、前年の利用条件を満たさなかった場合)を前提に試算しており、条件を満たして年会費が無料になる場合は、下表の金額からそれぞれ11,000円を差し引いた金額が実質コストになります。

カード 年会費 年3回利用 年5回利用 年7回利用 年10回利用 年15回利用
楽天プレミアムカード(5回まで無料) 11,000円 11,000円 11,000円 22,060円 38,650円 66,300円
セゾンローズゴールド・アメックス(無料回数なし) 11,000円 27,590円 38,650円 49,710円 66,300円 93,950円
アメリカン・エキスプレス・グリーン(無料回数なし) 13,200円※ 29,790円 40,850円 51,910円 68,500円 96,150円
エポスプラチナカード(無制限) 20,000円 20,000円 20,000円 20,000円 20,000円 20,000円
MUFGプラチナ・アメックス(現在は無制限) 22,000円 22,000円 22,000円 22,000円 22,000円 22,000円
ジャックスカードプラチナ(6回まで無料) 22,000円 22,000円 22,000円 27,530円 44,120円 71,770円
JCBプラチナ(無制限) 27,500円 27,500円 27,500円 27,500円 27,500円 27,500円
ダイナースクラブカード(10回まで無料) 29,700円 29,700円 29,700円 29,700円 29,700円 47,200円
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード(2回まで無料) 39,600円 45,130円 56,190円 67,250円 83,840円 111,490円

出典:各カード公式サイトのプライオリティ・パス規定(超過料金35米ドルの円換算は、比較のため1米ドル=158.01円と仮定して1回5,530円として試算した概算額です(実際の請求額は、カード会社・国際ブランドが適用する為替レートや海外事務手数料等により異なります)。エポスプラチナは招待または年間利用額100万円達成後の20,000円で試算。セゾンローズゴールド・アメックスは初年度無料の後、2年目以降に前年1回以上利用の条件を満たさず年会費11,000円が発生する前提で試算。表は代表的なカードのみを掲載しており、全カードの無料回数は「先に結論」の早見表を参照してください)

利用回数が年5回以内なら、楽天プレミアムカードが年会費・実質コストともに最安クラスです(ただしセゾンゴールド・アメックスやセゾンローズゴールド・アメックスで年会費無料条件を満たしている場合は、年1回程度の利用ならそちらの方が安くなることがあります。上表の注記を参照してください)。無料回数に上限のないカードの中では、年会費20,000円の条件を満たしたエポスプラチナカードなら年7回以上、JCBプラチナなら年8回以上の利用で楽天プレミアムカードより実質的に安くなります(招待・条件なしで通常申し込みした30,000円のエポスプラチナカードの場合、年7回時点ではまだ楽天プレミアムカードの方が安くなります)。一方、セゾンローズゴールド・アメックスやアメリカン・エキスプレス・グリーン・カードのように「無料回数ゼロ・毎回35米ドル」のカードは、年会費が安くても使うほど実質コストが跳ね上がります。年15回利用した場合、セゾンローズゴールド・アメックスの実質コストは93,950円まで膨らみ、無料回数無制限のJCBプラチナ(27,500円)や楽天ブラックカード(33,000円)を大きく上回ります。「年会費が安いから」「無制限と書いてあるから」だけでカードを選ぶと、頻繁に使う人ほど損をする可能性があります。

各カードの詳細|年会費が安い順に解説

1位 楽天プレミアムカード|年会費 11,000円

プライオリティ・パスが付帯するカードの中では最安クラスの年会費です。プライオリティ・パスは本会員が年5回まで無料で利用でき、6回目以降は1回あたり35米ドルが請求されます。同伴者は無料回数がなく、毎回1回あたり35米ドルが必要です。なお、楽天カード付帯のPPで無料対象となるのは「ラウンジ」カテゴリーで、飲食・リフレッシュ・休憩施設は対象外です。楽天市場での還元率の高さと合わせて、コストを抑えつつプライオリティ・パスを持ちたい人向けの1枚です。

出典:楽天カード公式(年会費)/楽天カード公式(プライオリティ・パス規定)

くわしいメリット・デメリットは楽天プレミアムカードのレビュー記事で解説しています。

2位 セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード|年会費 11,000円(初年度無料・年間1回以上の利用で翌年度も無料)

初年度は年会費無料で、2年目以降も年間1回(1円)以上のショッピングまたはキャッシング利用があれば翌年度の年会費が無料になります。プライオリティ・パスはセゾンの「ゴールド」カード区分にあたり、本会員・同伴者ともに1回ごとに35米ドルの施設利用料がかかります(無料回数はゼロ)。年会費・プライオリティ・パスの条件はセゾンローズゴールド・アメックスとほぼ同じで、いずれも初年度から年会費無料です。2026年9月時点で、このカードを扱った個別レビュー記事は当サイトにまだありません。

出典:セゾンカード公式(年会費・無料条件)/セゾンカード公式(プライオリティ・パス規定・カード区分別比較表)

3位 セゾンローズゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード|年会費 11,000円(初年度無料・年間1回以上の利用で翌年度も無料)

初年度は年会費無料で、2年目以降も前年に1回以上ショッピングなどで利用していれば翌年の年会費が無料になります。ただしプライオリティ・パスはセゾンの「ゴールド」カード区分にあたり、本会員・同伴者ともに1回ごとに35米ドルの施設利用料がかかります。公式サイトの「利用回数は無制限」という表記だけを見ると無料で使い放題のように見えますが、実際には無料回数がゼロの「使うたびに課金される無制限」です。ラウンジをほとんど使わない年なら年会費実質0円のメリットだけを享受できますが、頻繁に使う人は他のカードの方が実質的に安くなる可能性が高い点に注意してください。

出典:セゾンカード公式(年会費・無料条件)/セゾンカード公式(プライオリティ・パス規定・カード区分別比較表)

4位 SAISON GOLD Premium|年会費 11,000円(年間100万円以上のショッピング利用で翌年度以降無料)

年間のショッピング利用額が100万円以上になると、翌年以降の年会費が無料になります。プライオリティ・パスはセゾンの「ゴールド」カード区分にあたり、本会員・同伴者ともに1回ごとに35米ドルの施設利用料がかかります(無料回数はゼロ)。これとは別に、国内空港ラウンジを年2回まで無料で利用できる特典が付帯しています。ポイント還元率の高さを重視しつつプライオリティ・パスも持ちたい人向けの1枚です。2026年9月時点で、このカードを扱った個別レビュー記事は当サイトにまだありません。

出典:セゾンカード公式(年会費・特典)/セゾンカード公式(プライオリティ・パス規定・カード区分別比較表)

5位 TRUST CLUB ゴールドカード|年会費 13,200円

三井住友トラストクラブが発行するゴールドカードです。プライオリティ・パスの年会費(登録料)は無料で、利用回数の制限もありませんが、本会員・同伴者ともに1回あたり35米ドルの施設利用料が毎回かかります。家族カードは無料で発行できます。2026年9月時点で、このカードを扱った個別レビュー記事は当サイトにまだありません。

出典:TRUST CLUB公式(年会費)/TRUST CLUB公式(プライオリティ・パス規定)

6位 アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード|月会費 1,100円(年換算13,200円)

年会費制ではなく月会費1,100円(税込)で、12ヶ月継続利用した場合の年換算額は13,200円です。アメリカン・エキスプレスのプロパーカードの中では最も会費が安いグレードです。プライオリティ・パスは付帯しますが無料回数はゼロで、本会員・同伴者ともに1回ごとに35米ドルの施設利用料がかかります。会費の安さだけで選ぶと、ラウンジを使うたびにコストが積み上がる点に注意が必要です。上位カードへのステップアップを見据えたエントリーカードとして持つ人に向いています。

出典:アメリカン・エキスプレス公式(年会費)/アメリカン・エキスプレス公式(プライオリティ・パス規定)

7位 UCプラチナカード|年会費 16,500円

年会費16,500円(税込)で持てるプラチナカードです。プライオリティ・パスは本会員が年6回まで無料で利用でき、7回目以降は追加料金がかかります。ただし7回目以降の具体的な金額は公式サイトに明記がなく、「為替相場等により変動するためプライオリティ・パス公式サイトを確認するように」との案内にとどまります。同伴者料金も「会員負担」とのみ記載され、具体的な金額は公式サイトからは確認できませんでした。申し込み前にUCカードデスクへ直接確認することをおすすめします。

出典:UCカード公式(プライオリティ・パス規定)

8位 エポスプラチナカード|年会費 20,000円〜30,000円

エポスからの招待、または年間利用額100万円以上の達成で翌年以降の年会費が20,000円になります(招待・条件なしの通常申し込みでは30,000円)。プライオリティ・パスは登録料・年会費とも無料で、利用回数の制限もありません。ただし同伴者は1人あたり35米ドルが毎回必要です。無制限でラウンジを使いたい人にとって、実質コストで見ても優秀な選択肢です。

出典:エポスカード公式(年会費)/エポスカード公式FAQ(プライオリティ・パス回数・同伴者料金)

くわしいメリット・デメリットはエポスプラチナカードのレビュー記事で解説しています。

9位 MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード|年会費 22,000円

本会員のプライオリティ・パス利用は現時点で回数制限がありません。ただし同伴者は以前の3,300円(税込)から変更され、現在は1人あたり35米ドルが毎回必要です。

【重要】2026年12月2日からサービス内容が変更されます。三菱UFJニコスの公式発表によると、本会員の無料利用回数が「年間10回まで」に制限され、11回目以降は1回あたり35米ドルの負担が必要になります。現在は無制限に近い使い勝手ですが、年末以降に申し込む・使う場合はこの変更を前提に検討してください。

出典:三菱UFJニコス公式(年会費)/三菱UFJニコス公式(プライオリティ・パス規定・2026年12月変更案内)

くわしいメリット・デメリットはMUFGプラチナ・アメックスのレビュー記事で解説しています。

10位 ジャックスカードプラチナ|年会費 22,000円

本会員・家族会員ともにプライオリティ・パスを年6回まで無料で利用でき、7回目以降と同伴者は1回あたり35米ドルが必要です。家族会員も本会員と同じ条件で使える点は、家族でラウンジを利用する機会が多い人にとってメリットです。2026年9月時点で、このカードを扱った個別レビュー記事は当サイトにまだありません。

出典:ジャックス公式(年会費)/ジャックス公式(プライオリティ・パス規定)

11位 apollostation THE PLATINUM|年会費 22,000円

年間のカード利用額が300万円以上になると翌年以降の年会費が無料になります。プライオリティ・パスは本会員が年5回まで無料で、6回目以降は1回あたり35米ドルです(2026年8月3日の改定により、無料回数は従来の年30回から年5回に変更されています)。家族カード・追加カードの会員も本会員と同一の条件で申し込み・利用できます。ガソリン給油割引など出光系列の特典と合わせて、車を使う人には相性が良いカードです。

出典:apollostation card公式(年会費)/apollostation card公式(プライオリティ・パス規定)

くわしいメリット・デメリットはapollostation THE PLATINUMのレビュー記事で解説しています。

12位 静銀セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード|年会費 22,000円

静岡銀行が発行するセゾン・アメックス系のプラチナカードです。以前はプライオリティ・パスの利用回数が無制限でしたが、2025年11月4日からデジタル会員証への移行が始まり、デジタル会員証では無料回数が年10回までに変更されました。従来のプラスチック会員証は2025年11月30日で利用終了となり、12月1日以降はデジタル会員証のみとなっています。11回目以降は1回あたり35米ドル、同伴者料金も従来の2,200円(税込)から35米ドルに変更されています。同じ「セゾンプラチナ」でも、無印のセゾンプラチナ・アメックスや後述のスルガ・セゾンプラチナ・アメックスとは条件が異なるため、混同しないよう注意してください。

出典:静銀セゾンカード公式(年会費)/静銀セゾンカード公式(プライオリティ・パスのサービス変更のご案内)

13位 JCBプラチナ|年会費 27,500円

本会員のプライオリティ・パス利用回数に制限がなく、超過料金を心配する必要がありません。同伴者は1回あたり2,200円(税込)で、他社の多くが採用する35米ドル建てより低めに設定されています。ただしプライオリティ・パスの申し込みは本会員限定で、家族カード会員は対象外です。頻繁にラウンジを使う人や、同伴者を1名連れて行く機会が多い人に向いています。

出典:JCB公式(年会費)/JCB公式(プライオリティ・パス規定)

くわしいメリット・デメリットはJCBプラチナのレビュー記事で解説しています。

14位 ダイナースクラブカード|年会費 29,700円

2025年10月の公式発表により、これまでの24,200円から29,700円に年会費が改定されました(カード更新月に応じて2026年4月〜2027年3月に順次適用)。プライオリティ・パスは、ダイナースクラブカード提示による海外空港ラウンジ利用分とプライオリティ・パス(Diners Club プログラム)利用分を合算して年10回まで無料、11回目以降は1回あたり3,500円(税込)です。同伴者料金は一律の金額が公式に定められておらず、ラウンジごとに異なります。

出典:ダイナースクラブ公式(年会費)/ダイナースクラブ公式(プライオリティ・パス規定)

くわしいメリット・デメリットはダイナースクラブカードのレビュー記事で解説しています。

15位 dカード PLATINUM|年会費 29,700円

NTTドコモが発行するプラチナカードです。プライオリティ・パスは本会員が年10回まで無料で利用でき、11回目以降と同伴者は1回あたり35米ドルが必要です。申し込みは本会員限定で、家族カード会員は対象外です。dポイントを軸にドコモの携帯料金や関連サービスをよく使う人にとって相性の良い1枚です。

出典:dカード公式(年会費)/dカード公式(プライオリティ・パス規定)

16位 楽天ブラックカード|年会費 33,000円

楽天プレミアムカードでは年5回までだったプライオリティ・パスの無料利用が、楽天ブラックカードでは本会員に限り無制限になります。同伴者は1回につき2名まで無料で、3名目以降は1名あたり35米ドルが必要です。家族カードを2枚まで無料で発行できますが、家族カード会員自身はプライオリティ・パスを申し込めない点に注意してください(利用できるのは本会員のみです)。

出典:楽天カード公式(年会費)/楽天カード公式(プライオリティ・パス規定)

くわしいメリット・デメリットは楽天ブラックカードのレビュー記事で解説しています。

17位 セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード|年会費 33,000円

本会員のプライオリティ・パス利用回数に制限がなく、無制限で利用できます(同伴者は1名につき35米ドル)。セゾンカード公式のカード区分では「プラチナ」にあたり、本会員の施設利用料は無料と明記されています。セゾン・アメックス系のプラチナカードとしては年会費が抑えめで、永久不滅ポイントの使い勝手の良さと合わせて検討しやすい1枚です。

出典:セゾンカード公式(年会費)/セゾンカード公式(プライオリティ・パス規定・カード区分別比較表)

くわしいメリット・デメリットはセゾンプラチナ・アメックスのレビュー記事で解説しています。

18位 スルガ・セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード|年会費 33,000円

スルガ銀行の口座保有者向けにクレディセゾンが発行する、セゾン・アメックス系のプラチナカードです(2025年8月の年会費改定により22,000円から33,000円に変更)。セゾンカード公式のプライオリティ・パス案内では「プラチナ」カード区分として掲載されており、本会員の施設利用料は無料、利用回数の制限もありません。同伴者は1名につき35米ドルが必要です。同じ地銀提携カードでも、12位の静銀セゾンプラチナ・アメックスとは年会費・プライオリティ・パスの条件がどちらも異なるため、申し込み前にどちらのカードか確認してください。

出典:セゾンカード公式(スルガ・セゾンプラチナ:年会費)/セゾンカード公式(プライオリティ・パス規定・カード区分別比較表)

19位 JALカード プラチナ|年会費 34,100円

JALカードのプラチナ会員には、JCBブランドとアメリカン・エキスプレス・ブランドがあり、いずれも年会費は34,100円(税込)です。JCBブランドの公式サイトでは、プライオリティ・パスが「無制限に利用可能」と明記されており、同伴者は1名あたり2,200円(税込)です。アメリカン・エキスプレス・ブランドもプライオリティ・パスの付帯自体は公式サイトに明記されていますが、無料利用回数が無制限かどうかは本記事作成時点の公式ページに記載がありませんでした。なお、三菱UFJニコスは2026年12月2日からプラチナ・アメックス・カード等のプライオリティ・パスを年10回までに変更しますが、この改定の対象カードにJALアメリカン・エキスプレス・カード プラチナは含まれていません。マイルを貯めながらプラチナ特典を得たい人向けのカードです。

出典:JCB公式(JAL・JCBカード プラチナ:年会費・プライオリティ・パス規定)/JALカード公式(アメックス・ブランド:年会費・付帯の記載)

くわしいメリット・デメリットはJAL・JCBカード プラチナのレビュー記事、JALカード アメックス・プラチナのレビュー記事で解説しています。

20位 TRUST CLUB プラチナ Visaカード|年会費 38,500円

本会員のプライオリティ・パスは年会費・利用料ともに無料で、利用回数の制限もありません。家族カードは無料で発行できますが、家族カード会員自身はプライオリティ・パスを申し込めません(対象は本会員のみです)。知名度は他のプラチナカードに比べてやや低いものの、コストパフォーマンスの高い無制限プランを持つカードの1つです。2026年9月時点で、このカードを扱った個別レビュー記事は当サイトにまだありません。

出典:TRUST CLUB公式(年会費)/TRUST CLUB公式(プライオリティ・パス規定)

21位 アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード|年会費 39,600円

アメリカン・エキスプレスのプロパーカードで、年会費は39,600円(税込)です。プライオリティ・パスは本会員が年2回まで無料で利用でき、3回目以降と同伴者は1回あたり35米ドルが必要です。年会費だけを見ると本記事の中では高めですが、無料回数はエントリー向けのグリーン・カードよりやや優遇されている程度で、ラウンジを頻繁に使う人には物足りない可能性があります。ゴールドカードのステータス性やアメックス独自の特典を重視する人向けの1枚です。

出典:アメリカン・エキスプレス公式(年会費)/アメリカン・エキスプレス公式(プライオリティ・パス規定)

招待制だから見落としやすい1枚|JCBゴールド ザ・プレミア

JCBゴールドカードの利用実績にもとづき案内される招待制サービス「ザ・プレミア」を適用すると、年会費はJCBゴールド本来の11,000円(税込)に、ザ・プレミアのサービス年会費5,500円(税込)を加えた16,500円(税込)です。招待期間中に申し込んだ場合は初年度のサービス年会費が無料になるため、通常のケースでは初年度は実質11,000円のみです。2年目以降も、前々年12月16日〜前年12月15日のショッピング利用額合計が100万円(税込)以上であれば、その年のサービス年会費が免除されます。

ただし公式サイトには「プライオリティ・パスは別途申し込みが必要です」と明記されており、他のプラチナカードのように自動で使えるわけではありません。本会員の利用手数料は無料で、公式ページに利用回数の上限は記載されていません。同伴者は1名につき2,200円(税込)です。詳細は申し込み前にJCBへ確認することをおすすめします。

出典:JCB公式(ザ・プレミア年会費・プライオリティ・パス申込条件)

ザ・プレミアを含むJCBカードの年会費・特典比較はJCBカード全グレード比較の記事で解説しています。

クレジットカードにこだわらないなら|プラチナデビットカードという選択肢

審査に不安がある人や、使いすぎを防ぎたい人には、クレジットカードではなくデビットカードでプライオリティ・パスを持つ方法もあります。代表例がドコモSMTBネット銀行(旧・住信SBIネット銀行、個人向けサービスブランド名「ドコモの銀行」)の「プラチナデビットカード(Mastercard)」です。年会費は11,000円(税込)で、プライオリティ・パスは年3回まで無料、4回目以降と同伴者の利用は1回あたり35米ドルが必要です。即時引き落とし型のデビットカードのため、クレジットカードのような与信審査がない一方、口座残高以上は使えません。

本記事はクレジットカードを対象にしているため、上記の年会費・無料回数などの条件は比較表には含めていません。デビットカードとしての詳しい還元率や特徴はデビットカードおすすめ比較の記事で解説しています。

出典:ドコモSMTBネット銀行公式(年会費)/ドコモSMTBネット銀行公式FAQ(プライオリティ・パス規定)

年会費4万円超|招待制・上位ステータスカードの早見表

年会費4万円を超える上位カードにも、プライオリティ・パスが付帯するものが多くあります。招待制カードのほか、通常申し込みできる上位カードも多数あります。年会費が安い順にまとめました。

カード名 年会費(税込) 備考
ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード 42,900円 通常申し込み可・PP年2回まで無料(3回目以降35米ドル)
三井住友カード プラチナ 55,000円 通常申し込み可・PP無制限
JCBザ・クラス 55,000円 招待制・PP本会員無料(回数上限の記載なし)・同伴者1名無料(2名目以降2,200円)
ラグジュアリーカード Titanium 55,000円 通常申し込み可・PP無制限
りそなVISAプラチナカード 55,000円 通常申し込み可・PP無制限(ただし「りそなメンバーズセレクション」内で他特典と選択制)
ANA VISA プラチナ プレミアムカード 96,800円 通常申し込み可・PP無制限
三井住友カード Visa Infinite 99,000円 招待不要で申し込み可・PP無制限(三井住友カード プラチナと同じ「プレステージ会員」)
ラグジュアリーカード Black 110,000円 通常申し込み可・PP無制限
ダイナースクラブ プレミアムカード 165,000円 招待制・PP無制限(同伴者1名まで無料)
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード 165,000円 通常申し込み可・PP無制限(同伴者1名まで無料)
ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード 187,000円 通常申し込み可・PP無制限(同伴者1名まで無料)
ラグジュアリーカード Gold 220,000円 通常申し込み可・PP無制限
JAL Luxury Card 242,000円 通常申し込み可・PP無料付帯(プレステージランク相当)
JAL Luxury Card Limited 599,500円 招待制・PP無料付帯(プレステージランク相当)

出典:各カード公式サイト(ANAアメックス・ゴールド/アメックスプラチナ/ANAアメックスプレミアム:americanexpress.com/三井住友カード プラチナ・Visa Infinite:smbc-card.com/JCBザ・クラス:jcb.co.jp/ラグジュアリーカード:luxurycard.co.jp/りそなVISAプラチナ:resonacard.co.jp/ANA VISAプラチナ プレミアム:smbc-card.com/ダイナースクラブ プレミアム:diners.co.jp/JAL Luxury Card:JALニュースリリース)

※ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードおよびANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードは2026年9月2日に年会費が改定されています(改定前はそれぞれ34,100円・165,000円)。既存会員は2026年11月以降のご請求分から新年会費が適用されます。

りそなVISAプラチナカードのプライオリティ・パスは、年1回選べる「りそなメンバーズセレクション」という特典枠の中の1つです。グルメ優待など他の特典と排他的な選択制になっており、プライオリティ・パスを選ぶとその年は他のセレクション特典を受け取れません。申し込み前に公式サイトで選択の仕組みを確認してください。

本記事で掲載しているカードの中で年会費がもっとも高いのがJAL Luxury Card Limitedです。一方で、三井住友カード プラチナには2026年9月時点で当サイトに個別レビュー記事がありません。

目的別|どのカードを選べばいいか

目的・タイプ おすすめカード 理由
とにかく年会費を抑えたい(年5回以内の利用) 楽天プレミアムカード 年会費11,000円で最安クラス。年5回まで無料(年1回程度の低頻度ならセゾンゴールド・アメックスやセゾンローズゴールド・アメックスの方が安くなる場合あり)
ラウンジをほとんど使わないが年会費は抑えたい セゾンゴールド・アメックス/セゾンローズゴールド・アメックス いずれも初年度無料で、年間1回以上の利用で翌年度も年会費無料。ただしPPは無料回数ゼロ・毎回35米ドルなので使用頻度が低い人向け
ラウンジを月1回以上使う エポスプラチナカード/JCBプラチナ/楽天ブラックカード 本会員の施設利用料そのものが無料で、超過料金の心配がない
家族でよく空港ラウンジを使う ジャックスカードプラチナ 家族会員も本会員と同条件で年6回まで無料
同伴者を1名連れて行く機会が多い JCBプラチナ 同伴者料金が2,200円と他社の35米ドルより割安。同伴者2名を毎回連れて行くなら、2名まで無料の楽天ブラックカードも比較対象になります
楽天経済圏でポイントも重視したい 楽天プレミアムカード/楽天ブラックカード 楽天のポイント還元と組み合わせられる
マイルも同時に貯めたい JALカード プラチナ(JCB/アメックス) JALマイルとプラチナ特典を両立
ステータス性も重視したい アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード PP無制限に加えセンチュリオン・ラウンジ等の独自特典

よくある質問(FAQ)

Q. プライオリティ・パスと、カード独自の「空港ラウンジサービス」は何が違いますか?

A. プライオリティ・パスは世界各地に1,900以上の空港ラウンジやエクスペリエンスを利用できる国際的な会員制サービスです。一方でカード独自の空港ラウンジサービスは、そのカード発行会社が個別に契約した国内主要空港などの一部ラウンジのみが対象で、プライオリティ・パス加盟施設を自由に利用できるわけではありません。カードの公式ページで「プライオリティ・パス」という名称が明記されているかを確認してください。

Q. 家族カードでもプライオリティ・パスは使えますか?

A. カードによって異なります。ジャックスカードプラチナやapollostation THE PLATINUMなどは家族会員も本会員と同条件で利用できますが、楽天プレミアムカードやJCBプラチナ、dカード PLATINUM、TRUST CLUB プラチナ Visaカードのように、プライオリティ・パスの申し込みが本会員限定で家族会員は対象外となるカードもあります。申し込み前に各カードの公式サイトで家族会員の扱いを確認してください。

Q. プライオリティ・パスは年会費以外に費用がかかりますか?

A. カードによっては、無料回数を超えた利用や同伴者の入室に1回あたり35米ドル前後(カードにより金額は異なる)の追加料金がかかります。ラウンジをよく利用する場合は、年会費だけでなくこの追加料金も含めた実質コストで比較することをおすすめします。詳しくは本記事の「実質コストシミュレーション」をご覧ください。

Q. プライオリティ・パスの申し込みは別途必要ですか?

A. 多くのカードは、カード発行後にプライオリティ・パスの会員登録を別途行う必要があります(自動で登録されるとは限りません)。手続き方法はカードによって異なるため、公式サイトの案内を確認してください。

Q. 招待制のカードのプライオリティ・パスも、通常のカードと同じものですか?

A. はい。JCBザ・クラスやダイナースクラブ プレミアムカードなど招待制カードのプライオリティ・パスも、同じ国際的なプライオリティ・パスのネットワークを利用します。招待制カードでは、無料回数の上限が撤廃されている、または同伴者料金が無料になっているなど、通常カードより優遇された条件になっているケースが多いのが特徴です。

Q. 空港ラウンジを頻繁に使うなら、どのカードが一番お得ですか?

A. 年1回程度ならセゾンゴールド・アメックスやセゾンローズゴールド・アメックス(いずれも年会費無料条件を満たした場合)、年5回以内なら楽天プレミアムカードが有利です。無料回数に制限のないカードでは、年会費20,000円のエポスプラチナカードなら年7回以上、JCBプラチナなら年8回以上で実質コストが安くなる傾向があります。利用頻度によって最適なカードが変わるため、本記事の「実質コストシミュレーション」で自分の利用回数に近い列を確認してください。

まとめ

プライオリティ・パスが付帯するカードは、年会費11,000円から約60万円まで幅広く存在し、本記事では年会費4万円以下の21種類に加え、招待制・上位ステータスカードなどを含めると30種類以上を比較しています。年会費11,000円という最安クラスでは、年5回以内の利用なら楽天プレミアムカードが実質コストで有利です(ただしセゾンゴールド・アメックスやセゾンローズゴールド・アメックスが年会費無料条件を満たしている場合、年1回程度の利用ならそちらの方が安くなることがあります)。一方、同じ11,000円のセゾンローズゴールド・アメックスは「プライオリティ・パス無制限」と案内されているものの、実際には無料回数がゼロで毎回35米ドルがかかる「有料の無制限」であり、頻繁に使う人にはおすすめできません。アメリカン・エキスプレス・グリーン・カードも同様の仕組みです。月1回以上ラウンジを使う予定があるなら、本会員の施設利用料そのものが無料と公式に明記されているエポスプラチナカード、JCBプラチナ、楽天ブラックカード、スルガ・セゾンプラチナ・アメックス、TRUST CLUB プラチナ Visaカードなどを検討する価値があります。

また、au PAYゴールドカードや三井住友カード ゴールド(NL)のように、プライオリティ・パスではなく独自の国内ラウンジサービスのみが付帯するカードもあります。加えて、静銀セゾンプラチナ・アメックスとスルガ・セゾンプラチナ・アメックスのように、似た名前でもプライオリティ・パスの条件がまったく異なるカードも存在します。申し込み前には必ず公式サイトで「プライオリティ・パス」という名称の有無と、無料回数・施設利用料の具体的な記載を確認してください。ご自身の利用頻度と目的に合わせて、この記事の実質コストシミュレーションと目的別の早見表を参考にしてください。

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