【2026年】韓国の空港でプライオリティパスが使えるラウンジ13選ランキング|仁川・金浦・釜山・済州を30点満点で採点

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クレジットカードは20年以上・累計約30枚を実際に発行して使い比べ、投資歴は20年。日商簿記3級。空港ラウンジや割引きっぷといった旅の固定費から、日々の支払い、株主優待まで、公式の一次情報で確かめたことだけを書いています。

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韓国は、日本人がプライオリティ・パスを一番使いやすい国かもしれません。仁川空港だけで対象ラウンジが11ヶ所。しかも金浦・釜山・済州にもあり、合計18施設が対象です。日本の空港のように「日本発行の会員証では使えない」といった面倒な制限も、公式ページを見るかぎり見当たりません。

ただし韓国には韓国の落とし穴があります。アシアナ航空や大韓航空のラウンジは、その航空会社(またはアライアンス)の便に乗る人しか入れません。プライオリティ・パスのアプリに表示されても、LCCで行くと断られます。また済州空港の2ラウンジは保安検査の手前にあり、出国してしまうと使えません。

この記事では、韓国の空港から飛行機に乗るときに使えるプライオリティ・パスのラウンジを13枠(実際の施設数は18)に整理し、30点満点で採点して13位から順に発表します。採点の内訳はすべて公開しているので、納得できない配点があれば読者側で組み替えられます。

情報更新日:2026年8月30日

先に押さえる:韓国で使えるかどうかを分ける4つの条件

条件 何が変わるか
1. 搭乗する航空会社 韓国で一番大きな落とし穴です。アシアナ航空のラウンジ(East・West)は「アシアナ航空便およびStar Alliance運航便に搭乗するお客様のみ」、大韓航空のラウンジ(釜山)は「大韓航空またはスカイチーム運航便に搭乗するお客様のみ」と、プライオリティ・パス公式に明記されています
2. 出国審査の内か外か 仁川・金浦・釜山のラウンジはすべて出国審査後(制限エリア)。一方、済州の2ラウンジは保安検査前(一般エリア)です。済州は出国してしまうと使えません
3. ターミナル 仁川は第1・第2ターミナルが物理的に離れています。間違えると移動に時間がかかります。大韓航空・デルタ・エールフランス・KLMなどは第2ターミナル、それ以外の多くは第1ターミナルです
4. 最大滞在時間 3時間・5時間・無制限と施設によってバラバラです。乗り継ぎで長時間過ごすなら、ここを見て選ぶと差が出ます

日本発行の会員証に関する制限は、確認したかぎり見当たりませんでした。日本の空港では羽田のPOWER LOUNGE各店や佐賀・青森・米子のラウンジが「海外発行の会員証限定」とされていますが、韓国の施設のプライオリティ・パス公式ページには、発行国による制限の注記がありません。日本のカード会社経由で発行した会員証でも、そのまま使える見込みです。

本記事は2026年8月30日時点のプライオリティ・パス公式ページの掲載内容をもとに確認しています。利用できる施設や条件は、カード発行会社・会員プランによって異なります。営業時間や提供内容もしばしば改定されます。出発前に、ご自身の会員証を登録した公式アプリで最新の条件を確認してください。

採点の基準

6つの項目を各5点、合計30点満点で採点しました。点数の付け方を先に開示しておきます。

項目 点の付け方
食事(5点) プライオリティ・パス公式ページに食事の提供が明記されているか。時間帯の記載も加味
アルコール(5点) 追加料金なしで飲めるか。種類の制限があるか
ドリンク類(5点) ソフトドリンクが公式ページに明記されているか
設備・くつろぎ(5点) シャワー・仮眠ベッド・マッサージチェア・ビジネスセンター・キッズエリアなど
時間条件(5点) 営業時間の長さと、最大滞在時間
使いやすさ(5点) 基礎点+加点の2段階で機械的に付けています。
基礎点=出国審査後の制限エリアにある…3点/一般エリアのみ…1点
加点=ターミナルの主力度・移動距離・搭乗する航空会社の制限の有無で0〜2点

同点になった場合のルール。合計点が並んだときは、(1)出国後の制限エリアで使えるほうを上位、それでも並ぶ場合は(2)食事の点数が高いほう、さらに並ぶ場合は(3)時間条件の点数が高いほうを上位としています。今回は5〜7位と9〜10位、12〜13位が同点になりました。

点数はプライオリティ・パス公式の評価ではなく、本記事独自の採点です。また本記事の「追加料金なし」は、プライオリティ・パスの利用資格を使った場合の施設特典を指します。会員プランによっては無料利用回数を1回消化する、または後日利用料が請求される場合があります。同伴者料金も発行会社・プランごとに異なります。

枠の数え方について。本記事は13のランキング枠/実際の施設数は18です。同じ名前・同じ運営で内容が近い施設は1枠にまとめて採点しました(仁川の Matina 2ヶ所、仁川第1ターミナルの Sky Hub Lounge 3ヶ所、仁川第2ターミナルの Sky Hub Lounge 2ヶ所、釜山の Sky Hub 系 2ヶ所)。

結論:13枠を採点した結果はこうなった

順位 ラウンジ 空港・場所 食事 飲料 設備 時間 使い勝手 合計
1位 Matina(2ヶ所) 仁川T1・制限エリア 5 4 5 5 3 5 27
2位 Asiana Business Lounge West 仁川T1・制限エリア 3 4 4 5 5 4 25
3位 Asiana Business Lounge Central 仁川T1・制限エリア 3 4 4 5 4 4 24
4位 Sky Hub Lounge(3ヶ所) 仁川T1・制限エリア 3 4 4 2 5 5 23
5位 Matina 仁川T2・制限エリア 5 3 4 3 3 4 22
6位 Sky Hub Lounge(2ヶ所) 仁川T2・制限エリア 3 4 4 2 5 4 22
7位 Sky Hub Lounge/N Sky Hub Lounge(2ヶ所) 釜山・制限エリア 3 4 5 2 4 4 22
8位 Air Busan Lounge 釜山・制限エリア 3 4 4 3 3 4 21
9位 Sky Hub Lounge 金浦・制限エリア 3 4 4 2 3 4 20
10位 Asiana Business Lounge East 仁川T1・制限エリア 3 4 4 3 2 4 20
11位 Korean Air Lounge 釜山・制限エリア 3 4 4 3 1 3 18
12位 Asiana Lounge 済州・一般エリア 0 0 5 2 4 1 12
13位 Korean Air Lounge 済州・一般エリア 0 0 5 2 3 2 12

1位は仁川第1ターミナルの「Matina」です。プライオリティ・パス公式に食事の提供(毎日6:00〜21:30)が明記されており、しかも一方の店舗には無料のシャワー(7:00〜19:30)があります。日本の空港でシャワー付きは羽田の3ヶ所だけですが、韓国では仁川の1ヶ所目からこれが出てきます。

穴場は「Asiana Business Lounge」です。本来はアシアナ航空のビジネスクラス用ラウンジで、仮眠用のデイベッドが無料、しかもWest・Centralは滞在時間が無制限。ただしアシアナ航空・スターアライアンス便に乗る人限定という条件が付きます(Centralには公式に明記がありませんが、East・Westには明記されています)。

【13位】済州空港 Korean Air Lounge|12点

食事 0/アルコール 0/ドリンク 5/設備 2/時間条件 3/使いやすさ 2 = 合計12点

済州空港のチェックインカウンター近くにあるラウンジです。保安検査の手前(ランドサイド)にあるため、検査を通ったあとは戻れません。

項目 内容
場所 3階、搭乗手続きカウンター近く。保安検査前(一般エリア)。国内線・国際線どちらも対応
営業時間 6:00〜21:00(毎日)
最大滞在時間 公式ページに記載なし
飲食 ソフトドリンクのみ。アルコール・食事の記載なし
設備 冷暖房、フライト情報、新聞・雑誌
同伴者 2歳未満は無料。お子様は大人の同伴が必須
その他 混雑時は入室制限あり

出典:プライオリティ・パス 済州 Korean Air Lounge

済州空港は国内線が中心の空港です。国際線に乗る場合でも、このラウンジは保安検査の手前にあるため、チェックイン後・検査前の時間にしか使えません。搭乗までの待ち時間の大半は使えないと考えてください。

【12位】済州空港 Asiana Lounge|12点

食事 0/アルコール 0/ドリンク 5/設備 2/時間条件 4/使いやすさ 1 = 合計12点

同じ済州空港の、アシアナ航空チェックインカウンター隣にあるラウンジです。13位のKorean Air Loungeと同点でしたが、営業時間が長いぶん(同点時のルール3)12位としました。

項目 内容
場所 3階、アシアナ航空の搭乗手続きカウンター隣。保安検査前・出国審査前(一般エリア)
営業時間 月・金:6:00〜22:45/火〜木・土日:6:00〜22:40
最大滞在時間 公式ページに記載なし
飲食 ソフトドリンクのみ
設備 冷暖房、フライト情報、新聞・雑誌
航空会社の制限 アシアナ航空便に搭乗するお客様のみ利用可能
その他 混雑時は入室制限あり

出典:プライオリティ・パス 済州 Asiana Lounge

済州の2ラウンジは「保安検査前」「ソフトドリンクのみ」という共通点があります。プライオリティ・パスの1回分を使う価値があるかは微妙です。済州へ行く予定があるなら、期待値は下げておいてください。

【11位】釜山・金海空港 Korean Air Lounge|18点

食事 3/アルコール 4/ドリンク 4/設備 3/時間条件 1/使いやすさ 3 = 合計18点

釜山の国際線ターミナル、出国審査後にあるラウンジです。中身は悪くないのですが、営業が7:00〜13:00の6時間だけ、しかも大韓航空・スカイチーム便の利用者限定という二重の制約があります。

項目 内容
場所 国際線ターミナル3階、4番ゲート隣。税関・出入国審査・検疫を通過した後(制限エリア)
営業時間 7:00〜13:00のみ(毎日)
最大滞在時間 公式ページに記載なし
飲食 アルコール飲料(標準)
設備 冷暖房、会議施設、フライト情報
航空会社の制限 大韓航空またはスカイチーム運航便に搭乗するお客様のみ利用可能
同伴者 カード保持者1名につき2名まで(所定の料金)。2歳未満は無料

出典:プライオリティ・パス 釜山 Korean Air Lounge

釜山には他に3つのラウンジがあります。大韓航空・スカイチーム以外の便なら、そもそも入れません。午後の便なら大韓航空でも閉まっています。釜山では後述のSky Hub系やAir Busan Loungeを第一候補にしてください。

【10位】仁川空港 Asiana Business Lounge East|20点

食事 3/アルコール 4/ドリンク 4/設備 3/時間条件 2/使いやすさ 4 = 合計20点

仁川第1ターミナルの11番ゲート付近にある、アシアナ航空のビジネスラウンジです。同じAsiana Business Loungeでも、EastはWest・Centralより営業時間が短く、デイベッドの記載もありません。

項目 内容
場所 第1ターミナル、11番ゲート付近。保安検査・出国審査後(制限エリア)
営業時間 7:00〜20:00(毎日)
最大滞在時間 公式ページに記載なし
飲食 アルコール飲料(標準)
設備 冷暖房、会議施設(無料)、バリアフリー対応
航空会社の制限 アシアナ航空便およびStar Alliance運航便に搭乗するお客様のみ利用可能
その他 決済カードでの入場は不可(プライオリティ・パスの会員証が必要)

出典:プライオリティ・パス Asiana Business Lounge East

同じ仁川第1ターミナルなら、WestかCentralを狙ってください。Westは深夜0:30まで、Centralは22:00まで開いていて、どちらも滞在無制限・デイベッド無料です。Eastを選ぶ理由は、11番ゲート付近から動きたくないときくらいです。

【9位】金浦空港 Sky Hub Lounge|20点

食事 3/アルコール 4/ドリンク 4/設備 2/時間条件 3/使いやすさ 4 = 合計20点

金浦空港の国際線でプライオリティ・パスが使えるラウンジは、ここ1ヶ所だけです。羽田〜金浦線を使う日本人には馴染みのある空港ですが、選択肢はありません。

項目 内容
場所 国際線ターミナル、35番ゲート・R1付近。エアサイド(出国審査後)
営業時間 6:30〜20:00(毎日)
最大滞在時間 3時間
飲食 アルコール飲料(標準)
設備 冷暖房、フライト情報、バリアフリー対応
同伴者 3歳未満は無料

出典:プライオリティ・パス 金浦 Sky Hub Lounge

ここが強い

  • 出国審査の内側にある:搭乗直前まで使えます
  • 航空会社の制限がない:LCCで金浦へ行っても使えます
  • 金浦はソウル市内から近い:仁川より市内アクセスが良く、羽田・関西・中部からの便が発着します

ここが弱い

  • 20:00で閉まる:金浦発の夜便では使えません
  • 選択肢がない:混雑していても他へ移れません
  • 設備は標準的:シャワーや仮眠設備はありません

プライオリティ・パス公式ページには最大滞在時間として「3時間」と「最長5時間」の両方の記載が混在しています。3時間を前提に計画し、当日にアプリで確認するのが安全です。

【8位】釜山・金海空港 Air Busan Lounge|21点

食事 3/アルコール 4/ドリンク 4/設備 3/時間条件 3/使いやすさ 4 = 合計21点

釜山の国際線ターミナル3階にある、エアプサンのラウンジです。マッサージチェアが無料で使えるのが他にない特徴で、しかも航空会社の利用制限が公式ページに明記されていません。

項目 内容
場所 国際線ターミナル3階。出入国審査を通過した後、右折して階段またはエスカレーターで3階へ
営業時間 6:00〜22:00(毎日)
最大滞在時間 3時間
飲食 アルコール飲料(標準)
設備 冷暖房、マッサージチェア(無料)、フライト情報、バリアフリー対応
同伴者 カード保持者1名につき無制限(所定の料金)。2歳未満は無料
航空会社の制限 公式ページに記載なし

出典:プライオリティ・パス Air Busan Lounge

ここが強い

  • マッサージチェアが無料:韓国のプライオリティ・パス施設では珍しい設備です
  • 6:00〜22:00と長い:釜山の朝便・夜便の両方をカバーします
  • 航空会社の制限がない:釜山のKorean Air Loungeと違い、どの便でも使えます

ここが弱い

  • 滞在は3時間まで
  • 食事の記載がない:公式ページで保証されているのはアルコール飲料までです

【7位】釜山・金海空港 Sky Hub Lounge/N Sky Hub Lounge|22点

食事 3/アルコール 4/ドリンク 5/設備 2/時間条件 4/使いやすさ 4 = 合計22点

釜山の国際線ターミナルにある2つのSky Hub系ラウンジです。運営が同じで内容も近いため、1枠にまとめて採点しました。「N」が付くほうが最大5時間、付かないほうが3時間という違いがあります。

項目 N Sky Hub Lounge Sky Hub Lounge
場所 国際線ターミナル2階、2番・3番ゲートの向かい側 国際線ターミナル2階、9番・10番ゲートの間
エリア エアサイド(出国審査後)
営業時間 6:30〜21:30(毎日)
最大滞在時間 5時間 3時間
飲食 アルコール飲料+ソフトドリンク アルコール飲料(標準)
設備 冷暖房、フライト情報、バリアフリー対応
同伴者 1名につき無制限(所定の料金)。3歳未満は無料 3歳未満は無料

出典:プライオリティ・パス N Sky Hub Lounge同 Sky Hub Lounge

釜山ならまず「N Sky Hub Lounge」へ。最大5時間で、ソフトドリンクも公式に明記されています。2番・3番ゲートの向かい側なので、出国後すぐに見つかります。混んでいたら9番・10番ゲート間のSky Hub Loungeか、3階のAir Busan Loungeへ移ればいいだけです。釜山は選択肢が多いのが強みです。

【6位】仁川空港 第2ターミナル Sky Hub Lounge(2ヶ所)|22点

食事 3/アルコール 4/ドリンク 4/設備 2/時間条件 5/使いやすさ 4 = 合計22点

仁川第2ターミナルにあるSky Hub Loungeです。実質24時間営業で、最大滞在時間が5時間。時間の条件では今回の13枠でトップクラスです。

項目 East Wing店 247番ゲート付近店
場所 第2ターミナル4階 East Wing、268番ゲート付近 第2ターミナル4階、247番ゲート付近
エリア 保安検査・出国審査後(制限エリア)
営業時間 00:00〜21:30/22:00〜23:59(21:30〜22:00の30分だけ利用不可。実質24時間)
最大滞在時間 5時間
飲食 アルコール飲料(標準)
設備 冷暖房、会議施設(無料)、バリアフリー対応 冷暖房、フライト情報、バリアフリー対応
同伴者 1名につき無制限(所定の料金)

出典:プライオリティ・パス 仁川T2 Sky Hub Lounge(268番ゲート付近)同(247番ゲート付近)

仁川第2ターミナルは、大韓航空・デルタ・エールフランス・KLMなどが発着するターミナルです。深夜便や早朝便でも実質24時間使えて、5時間まで滞在できるのは大きな利点。乗り継ぎで長時間待つ場合の第一候補になります。

ここが弱い

  • 食事の記載がない:公式ページで保証されているのはアルコール飲料までです
  • 設備は標準的:シャワーや仮眠設備はありません
  • 21:30〜22:00の30分だけ入れません:この時間に到着すると待たされます

【5位】仁川空港 第2ターミナル Matina|22点

食事 5/アルコール 3/ドリンク 4/設備 3/時間条件 3/使いやすさ 4 = 合計22点

仁川第2ターミナルのMatinaです。プライオリティ・パス公式に「食事は毎日6:00〜21:30に提供」と明記されているのが最大の強み。6位・7位と同点でしたが、同点時のルール(食事の点数が高いほうを上位)により5位としました。

項目 内容
場所 第2ターミナル4階。保安検査・出国審査後(制限エリア)。252番ゲート付近のエスカレーターで4階へ上がり、ブリッジを渡る
営業時間 6:00〜22:00(毎日)
最大滞在時間 3時間
食事 毎日6:00〜21:30に提供
アルコール ビールとワインのみ無料
設備 冷暖房、ビジネスセンター(無料)、バリアフリー対応、ラウンジ外に喫煙エリア
利用条件 出発が確定した当日のフライトの搭乗券が必要

出典:プライオリティ・パス 仁川T2 Matina

ここが強い

  • 食事の提供が公式に明記されている:第2ターミナルのSky Hub Loungeにはこの記載がありません
  • ビジネスセンターが無料:出発前に作業したい人に
  • 航空会社の制限がない

ここが弱い

  • アルコールはビールとワインのみ:第1ターミナルのMatinaは「標準アルコール」と記載されており、こちらのほうが範囲が狭い可能性があります
  • 滞在は3時間まで:同じターミナルのSky Hub Loungeは5時間です
  • 22:00で閉まる:深夜便では使えません

第2ターミナルでの使い分けはこうです。食事がほしいならMatina、長く滞在したい・深夜ならSky Hub Lounge。252番ゲート付近から4階へ上がってブリッジを渡る必要があるので、時間には余裕を持ってください。

【4位】仁川空港 第1ターミナル Sky Hub Lounge(3ヶ所)|23点

食事 3/アルコール 4/ドリンク 4/設備 2/時間条件 5/使いやすさ 5 = 合計23点

仁川第1ターミナルに3ヶ所あるSky Hub Loungeです。実質24時間・最大5時間・どのウイングからでも近いという、使い勝手の良さが評価点です。

店舗 場所 営業時間 最大滞在
東ウイング店 第1ターミナル East Wing 00:00〜21:30/22:00〜23:59(実質24時間) 5時間
西ウイング店 第1ターミナル West Wing 4階、29番ゲート付近 00:00〜21:30/22:00〜23:59(実質24時間) 5時間
コンコース店 第1ターミナル コンコース4階、115番ゲート向かい 6:00〜22:00 5時間
項目 内容(3店共通)
エリア 保安検査・出国審査後(制限エリア)
飲食 アルコール飲料(標準)
設備 冷暖房、フライト情報、バリアフリー対応、新聞・雑誌
同伴者 3歳未満は無料。ただし東ウイング店は「お子様はご入場いただけません」と記載
航空会社の制限 なし

出典:プライオリティ・パス 仁川T1 Sky Hub Lounge(East Wing)同(West Wing・29番ゲート付近)同(コンコース・115番ゲート向かい)

ここが強い

  • 実質24時間営業(東・西ウイング店):仁川発の深夜便・早朝便でも使えます
  • 最大5時間:乗り継ぎで長く待つ場合に効きます
  • 第1ターミナルに3ヶ所:搭乗ゲートがどこでも、どれかは近い。混雑時の逃げ場にもなります
  • 航空会社の制限がない:LCCでもOK

ここが弱い

  • 食事の記載がない:公式ページで保証されているのはアルコール飲料までです。しっかり食べたいならMatinaへ
  • 設備は標準的:シャワーや仮眠設備はありません
  • 東ウイング店は子ども不可:家族連れは西ウイング店かコンコース店へ
  • コンコース店は6:00〜22:00:24時間ではありません

コンコース店(115番ゲート向かい)は、第1ターミナル本館からシャトルトレインで移動した先にあります。本館の搭乗口から乗る場合は行けません。自分の搭乗ゲートを確認してから向かってください。

【3位】仁川空港 Asiana Business Lounge Central|24点

食事 3/アルコール 4/ドリンク 4/設備 5/時間条件 4/使いやすさ 4 = 合計24点

仁川第1ターミナル4階、26番ゲート付近にあるアシアナ航空のビジネスラウンジです。滞在時間が無制限、しかも仮眠用のデイベッドが無料。この2つが上位に入った理由です。

項目 内容
場所 第1ターミナル4階、26番ゲート付近出国審査後(制限エリア)
営業時間 6:00〜22:00(毎日)
最大滞在時間 無制限
飲食 アルコール飲料(標準)
設備 冷暖房、デイベッド(仮眠用ベッド)無料、フライト情報、バリアフリー対応
同伴者 カード保持者1名につき無制限(所定の料金)
その他 決済カードでの入場は不可。混雑時は入室制限あり

出典:プライオリティ・パス Asiana Business Lounge Central

航空会社の制限について、確認が必要です。同じAsiana Business LoungeでもEastとWestには「アシアナ航空便およびStar Alliance運航便に搭乗するお客様のみ」と明記されていますが、Centralの公式ページにはその記載が見当たりません。ただしアシアナ航空のビジネスラウンジである以上、同じ運用の可能性は十分にあります。アシアナ・スターアライアンス以外の便で行くつもりなら、事前にアプリで確認してください。本記事では、この不確実さを踏まえて使いやすさを4点にとどめています。

ここが強い

  • 滞在無制限:Sky Hub Loungeの5時間、Matinaの3時間と比べて圧倒的です
  • デイベッドが無料:横になって仮眠できます。韓国のプライオリティ・パス施設ではAsiana Business Lounge系だけの設備です
  • 同伴者が無制限:人数制限がないので、家族連れでも人数で断られることがありません(料金は別)

ここが弱い

  • 航空会社の制限が不明:上記のとおり要確認です
  • 22:00で閉まる:深夜便には使えません。Westなら0:30まで開いています
  • 食事の記載がない:公式ページで保証されているのはアルコール飲料までです

【2位】仁川空港 Asiana Business Lounge West|25点

食事 3/アルコール 4/ドリンク 4/設備 5/時間条件 5/使いやすさ 4 = 合計25点

仁川第1ターミナル4階、42番ゲート付近。Centralと同じ「滞在無制限+デイベッド無料」で、しかも深夜0:30まで開いています。アシアナ航空・スターアライアンス系の便に乗るなら、韓国で最強クラスの選択肢です。

項目 内容
場所 第1ターミナル4階、42番ゲート付近保安検査・出国審査後(制限エリア)
営業時間 6:00〜翌0:30(毎日)
最大滞在時間 無制限
飲食 アルコール飲料(標準)
設備 冷暖房、デイベッド(仮眠用ベッド)無料
同伴者 カード保持者1名につき無制限(所定の料金)
航空会社の制限 アシアナ航空便およびStar Alliance運航便に搭乗するお客様のみ利用可能
その他 決済カードでの入場は不可。混雑時は入室制限あり

出典:プライオリティ・パス Asiana Business Lounge West

ここが強い

  • 6:00〜翌0:30の長時間営業:仁川発の夜便でも間に合います
  • 滞在無制限+デイベッド無料:横になって好きなだけ休めます。乗り継ぎ待ちには最良の環境です
  • 42番ゲート付近:第1ターミナル西側のゲートを使う便なら至近です

ここが弱い

  • アシアナ航空・スターアライアンス便限定:これが唯一にして最大の制約です。対象外の航空会社で行く場合は入れません
  • 食事の記載がない
  • 混雑時は入室制限:ビジネスクラス利用者が優先される可能性があります

ANAで仁川へ行くなら、ここが本命です。ANAはスターアライアンス加盟なので条件を満たします。滞在無制限でデイベッドがあるラウンジに、プライオリティ・パスの1回分で入れるのは相当お得です。

【1位】仁川空港 第1ターミナル Matina(2ヶ所)|27点

食事 5/アルコール 4/ドリンク 5/設備 5/時間条件 3/使いやすさ 5 = 合計27点

1位は仁川第1ターミナルのMatinaです。食事の提供が公式に明記され、アルコールもソフトドリンクも無料、しかも一方の店舗には無料のシャワーがある。そして航空会社の制限がありません。プライオリティ・パスの1回分の価値を最大化できるのがここです。

店舗 Transit Hotel側(4階) 西棟・43番ゲート対面(4階)
行き方 エスカレーターで4階へ上がり、「Transit Hotel」の標識に従う 43番ゲート対面のエスカレーターで4階へ
エリア 保安検査・出国審査後(制限エリア)
営業時間 6:00〜22:00(毎日)
最大滞在時間 3時間
食事 毎日6:00〜21:30に提供
アルコール アルコール飲料(標準)
ソフトドリンク 無料と明記
シャワー 無料(毎日7:00〜19:30) 記載なし
その他の設備 ビジネスセンター(無料)、キッズプレイエリア、バリアフリー対応 ビジネスセンター(無料)、ラウンジ外に喫煙エリア
利用条件 出発が確定した当日のフライトの搭乗券が必要
航空会社の制限 なし

出典:プライオリティ・パス 仁川T1 Matina(Transit Hotel側)同(西棟・43番ゲート対面)

ここが強い

  • 食事が公式に保証されている:韓国のプライオリティ・パス施設で、食事の提供時間まで明記されているのはMatinaだけです
  • シャワーが無料(Transit Hotel側):長距離便の前後に浴びられます。日本の空港では羽田の3ヶ所しかない設備が、仁川では1ヶ所目から出てきます
  • キッズプレイエリアがある(Transit Hotel側):子連れ旅行では大きな差になります
  • ビジネスセンターが無料
  • 航空会社の制限がない:LCCで仁川へ行っても使えます。ここがAsiana Business Lounge系との決定的な差です
  • 第1ターミナルは仁川の主力:使う機会が最も多い場所にあります

ここが弱い

  • 滞在は3時間まで:Sky Hub Loungeの5時間、Asiana Business Loungeの無制限には劣ります。長時間の乗り継ぎには向きません
  • 22:00で閉まる:深夜便では使えません。その時間帯はSky Hub Loungeへ
  • シャワーは7:00〜19:30:早朝便・夜便では使えません
  • 2店舗で設備が違う:シャワー目当てなら「Transit Hotel」の標識に従うほうへ行ってください

韓国でプライオリティ・パスを1回だけ使うなら、仁川第1ターミナルのMatina(Transit Hotel側)です。食事・お酒・ソフトドリンク・シャワーが全部つき、航空会社も選びません。シャワーを使うつもりなら7:00〜19:30の便を選ぶ——ここだけ意識しておけば失敗しません。

空港別クイックリファレンス

空港・ターミナル 使えるラウンジ おすすめの動き方
仁川 T1 Matina(2ヶ所)/Sky Hub Lounge(3ヶ所)/Asiana Business Lounge Central・East・West まずMatina。深夜・長時間ならSky Hub Lounge。アシアナ・スターアライアンス便ならAsiana West
仁川 T2 Matina/Sky Hub Lounge(2ヶ所) 食事ならMatina、長時間・深夜ならSky Hub Lounge
金浦 Sky Hub Lounge(1ヶ所のみ) 選択肢なし。20:00で閉まる点に注意
釜山・金海 N Sky Hub Lounge/Sky Hub Lounge/Air Busan Lounge/Korean Air Lounge まずN Sky Hub(5時間)。混雑ならAir Busan(マッサージチェア)。Korean Airは午前限定+大韓航空系のみ
済州 Korean Air Lounge/Asiana Lounge(どちらも保安検査前 ソフトドリンクのみ。期待値は下げる

この表で一番伝えたいのは「仁川と釜山は選択肢が多い」という点です。仁川第1ターミナルには6ヶ所、釜山には4ヶ所あります。混んでいたら別のラウンジへ移れるので、待たされる心配が少ないのが韓国の強みです。逆に金浦は1ヶ所だけ、済州は保安検査前の2ヶ所だけという点は覚えておいてください。

使う前に知っておきたい6つの注意点

  1. 搭乗する航空会社を先に確認する:Asiana Business Lounge East・Westは「アシアナ航空便およびStar Alliance運航便」、釜山のKorean Air Loungeは「大韓航空またはスカイチーム運航便」、済州のAsiana Loungeは「アシアナ航空便」に搭乗する人しか使えません。アプリに表示されても、便が対象外なら入れません
  2. 仁川はターミナルを間違えない:第1と第2は物理的に離れています。大韓航空・デルタ・エールフランス・KLMなどは第2ターミナル、それ以外の多くは第1ターミナルです。ターミナル間の移動には無料シャトルバスで15〜20分程度かかります
  3. 済州は保安検査の手前:2ラウンジとも一般エリアにあります。検査を通ったあとは戻れません
  4. 最大滞在時間が施設ごとに違う:3時間(Matina、金浦、Air Busan、釜山Sky Hub)、5時間(仁川Sky Hub各店、釜山N Sky Hub)、無制限(Asiana Business Lounge Central・West)。乗り継ぎで長く待つなら、ここで選ぶと差が出ます
  5. 「追加料金なし」=タダではない:会員プランによっては無料利用回数を1回消化する、または後日利用料が請求されます。同伴者も原則有料です
  6. 決済カードでは入れないラウンジがある:Asiana Business Lounge各店は「決済カードでのご入場はできません」と明記されています。プライオリティ・パスの会員証を必ず用意してください

まとめ:韓国でプライオリティ・パスを活かすなら

順位 ラウンジ 空港 点数 向いている使い方
1位 Matina(2ヶ所) 仁川T1 27 食事+シャワー。航空会社を選ばない万能枠
2位 Asiana Business Lounge West 仁川T1 25 ANAなどスターアライアンス便。仮眠したいとき
3位 Asiana Business Lounge Central 仁川T1 24 同上。Westが混んでいるとき
4位 Sky Hub Lounge(3ヶ所) 仁川T1 23 深夜便・長時間の乗り継ぎ
5位 Matina 仁川T2 22 大韓航空系で、食事がほしいとき
6位 Sky Hub Lounge(2ヶ所) 仁川T2 22 大韓航空系で、長く滞在したいとき
7位 Sky Hub/N Sky Hub Lounge(2ヶ所) 釜山 22 釜山の第一候補
8位 Air Busan Lounge 釜山 21 マッサージチェアを使いたいとき
9位 Sky Hub Lounge 金浦 20 金浦発。ここ1ヶ所のみ
10位 Asiana Business Lounge East 仁川T1 20 11番ゲート付近から動きたくないとき
11位 Korean Air Lounge 釜山 18 午前中の大韓航空・スカイチーム便のみ
12位 Asiana Lounge 済州 12 アシアナ便で、検査前に時間があるとき
13位 Korean Air Lounge 済州 12 検査前に時間があるとき

結論はこうです。
仁川第1ターミナル発ならMatina。食事もシャワーもあり、航空会社を選びません
ANAなどスターアライアンス便ならAsiana Business Lounge West。滞在無制限+デイベッドは韓国最強クラス
深夜便・早朝便・長時間の乗り継ぎならSky Hub Lounge。実質24時間で5時間滞在できます
釜山はN Sky Hub Loungeから。混んでいてもAir Busan Loungeがあります
金浦は1ヶ所だけ、済州は期待しない

日本国内のプライオリティ・パスは対象施設が少なく、条件も複雑でした。それに比べると韓国は施設数が多く、条件もシンプルです。日本発行の会員証で使えない施設も見当たりません。ソウルや釜山へ行く予定があるなら、プライオリティ・パスの出番はここにあります。

よくある質問

Q. 韓国で一番おすすめのラウンジはどこですか?

A. 仁川空港第1ターミナルのMatinaです。プライオリティ・パス公式に食事の提供(毎日6:00〜21:30)が明記され、アルコールもソフトドリンクも無料。しかもTransit Hotel側の店舗には無料のシャワー(7:00〜19:30)があります。航空会社の制限もありません。

Q. 日本で発行したプライオリティ・パスでも使えますか?

A. 確認したかぎり、韓国の施設には発行国による制限の記載が見当たりません。日本の空港では羽田のPOWER LOUNGE各店などが「日本国内の事業者を通じて発行された会員証では利用できない」と明記されていますが、韓国の対象施設にはそうした注記がありません。ただし条件は変わることがあるので、出発前に公式アプリでご自身の会員証を登録して確認してください。

Q. LCCで韓国へ行っても使えますか?

A. 施設によります。Matina、Sky Hub Lounge、N Sky Hub Lounge、Air Busan Loungeは航空会社の制限がありませんので、LCCでも使えます。一方、Asiana Business Lounge East・Westは「アシアナ航空便およびStar Alliance運航便」、釜山のKorean Air Loungeは「大韓航空またはスカイチーム運航便」に搭乗する人しか入れません。

Q. シャワーが使えるラウンジはありますか?

A. 仁川第1ターミナルのMatina(Transit Hotel側)に無料のシャワーがあります。利用時間は毎日7:00〜19:30です。それ以外の韓国の対象施設には、公式ページにシャワーの記載がありません。

Q. 仮眠できるラウンジはありますか?

A. Asiana Business LoungeのCentralとWestに、無料のデイベッド(仮眠用ベッド)があります。どちらも滞在時間が無制限なので、乗り継ぎ待ちには最良の環境です。ただしアシアナ航空・スターアライアンス便に搭乗する人向けの条件がある点にご注意ください。

Q. 長時間の乗り継ぎではどこがいいですか?

A. 滞在時間の上限で選んでください。Asiana Business Lounge Central・Westは無制限仁川のSky Hub Lounge各店と釜山のN Sky Hub Loungeは5時間、Matinaや金浦・Air Busanは3時間です。深夜をまたぐなら、実質24時間営業の仁川Sky Hub Lounge(第1ターミナル東・西ウイング、第2ターミナル)が確実です。

Q. 済州空港のラウンジは使う価値がありますか?

A. 期待値は下げてください。Korean Air LoungeとAsiana Loungeの2ヶ所とも保安検査の手前(一般エリア)にあり、公式ページで確認できる提供内容はソフトドリンクのみです。食事もアルコールも記載がありません。加えてAsiana Loungeはアシアナ航空便の利用者限定です。

Q. 仁川の第1ターミナルと第2ターミナル、どちらに行けばいいですか?

A. 搭乗する航空会社で決まります。大韓航空・デルタ航空・エールフランス・KLMなどは第2ターミナル、それ以外の多くの航空会社は第1ターミナルです。ラウンジは自分が搭乗するターミナルのものしか使えないと考えてください。ターミナル間は無料シャトルバスで15〜20分程度かかります。

Q. 同伴者も一緒に入れますか?

A. 原則として同伴者は有料です。金額はカードの発行会社・会員プランによって異なります。人数の上限は施設ごとに違い、Asiana Business Lounge各店やSky Hub Lounge(一部)は「無制限」釜山のKorean Air Loungeは2名までと記載されています。

Q. 情報はどこで確認するのが確実ですか?

A. プライオリティ・パスの公式アプリです。自分の会員証を登録した状態で検索すると、そのカードで実際に使える施設だけが表示されます。営業時間も当日の状況が反映されます。それでも判断がつかない場合は、カード発行会社か施設へ直接確認してください。

参考にした公式ページ

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