【神カード誕生】みずほ楽天カードは年会費無料で最大2%還元|エントリー不要・進呈上限の記載なし・楽天証券のクレカ積立も最大2%

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クレジットカード
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クレジットカードは20年以上・累計約30枚を実際に発行して使い比べ、投資歴は20年。日商簿記3級。空港ラウンジや割引きっぷといった旅の固定費から、日々の支払い、株主優待まで、公式の一次情報で確かめたことだけを書いています。

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年会費 0円。普段の買い物で最大2%。エントリー不要。対象店舗の指定なし。公式の注意事項に進呈上限の記載なし。
これが1枚のカードに乗っている、という話です。

クレジットカードの「高還元」は、たいてい何かの条件とセットでした。対象のコンビニでタッチ決済したときだけ、毎月エントリーしたときだけ、月◯万円までだけ。それが普通です。

ところがみずほ楽天カードは、楽天ポイント1%にみずほポイント1%を上乗せする「ダブルポイント」で、最大合計2%還元になりました。コンビニでもスーパーでもドラッグストアでも家電量販店でも、楽天ポイントが通常どおり100円につき1ポイント付く支払いなら、そのまま2%です。店舗の指定もエントリーもありません。しかもみずほ銀行が公開しているダブルポイントの注意事項に、進呈上限の記載はありません。年会費は永年無料です。

普段の買い物で月10万円をこのカードに寄せれば、年24,000円分。楽天カードで同じ買い物をした場合の、ちょうど2倍になります。

もちろん万能ではありません。みずほ銀行の口座が必要で、最初に1回そろえておく設定が4つあります。公共料金や税金のように、楽天カード側の還元率が下がるぶん合計も下がる利用先もあります。この記事では、みずほ銀行と楽天カード・楽天証券の公式ページと公式FAQだけを使って、2%になる範囲・ならない範囲・1回だけやればいいことを全部並べます。

情報更新日:2026年9月16日

  1. 結論:みずほ楽天カードは「神カード」なのか
  2. どれくらい変わるのか|楽天カードと並べると差が見える
  3. 2%の正体|楽天ポイント1%+みずほポイント1%の二階建て
    1. 最初の1回だけ:2%のスイッチを入れる設定
  4. 還元率・ポイントの詳細
    1. 普段の買い物
    2. 2%にならない利用先もある
    3. 楽天市場
    4. 楽天証券のクレカ積立
    5. みずほポイントの使い道と有効期限
  5. 2%だけではない|地味に効く5つのメリット
    1. メリット①:年会費無料のまま通常2%
    2. メリット②:みずほポイントは楽天ポイントに等価交換できる
    3. メリット③:ATM時間外手数料・振込手数料が無料になる
    4. メリット④:楽天証券のクレカ積立も上乗せの対象
    5. メリット⑤:家族カードの利用分も合算される
  6. 他カードとの還元率比較
  7. みずほ楽天カードとは?基本情報まとめ
  8. みずほ楽天カードが向いている人・向かない人
  9. ここだけは確認|みずほ楽天カードの5つの注意点
    1. デメリット①:引落口座はみずほ銀行の普通預金だけ
    2. デメリット②:ポイントが2種類に分かれ、進呈タイミングもずれる
    3. デメリット③:国際ブランドがVisaだけ
    4. デメリット④:楽天カードの2枚枠を1枚使う
    5. デメリット⑤:海外旅行傷害保険は利用付帯で条件が厳しい
  10. 年会費・手数料と継続しやすさの考え方
  11. 申し込み方法・審査について
  12. 申し込み前の確認チェックリスト
  13. カード情報詳細一覧
  14. まとめ|みずほ銀行に口座があるなら、作らない理由がない
  15. よくある質問(FAQ)
  16. 出典
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結論:みずほ楽天カードは「神カード」なのか

みずほ銀行に口座がある人、またはこれから作ってもいい人にとっては、そう呼びたくなる1枚です。年会費無料カードの通常還元率は0.5%〜1.2%あたりが中心で、その倍が普段の買い物で続くカードは、筆者が公式情報で確認した範囲では見当たりません。

年会費無料カードとして、ここが抜けています。
普段の買い物で2%。店舗の指定もエントリーも要らず、楽天ポイントが通常どおり付く支払いなら100円=2ポイント
上限の記載がない。公式のダブルポイント注意事項に、進呈上限の記述はありません
楽天証券のクレカ積立も最大2%。代行手数料が年率0.4%以上のファンドなら、年会費11,000円の楽天プレミアムカード(1%)を上回ります
銀行の手数料も減らせる。月に1回カードを使えば、所定のATM手数料・他行宛振込手数料の優遇を受けられます
普段の買い物は家族カードの利用分も合算。家計の支払いを家族カードに寄せても、2%の対象から外れません

引き換えに差し出すものは、みずほ銀行の口座と、最初の1回の設定作業です。それが割に合うかどうかは、次の数字を見れば判断できます。

どれくらい変わるのか|楽天カードと並べると差が見える

初期設定を終えた状態で、普段の買い物をこのカードに寄せた場合の年間ポイントです。同じ支出を通常の楽天カード(1.0%)で払った場合と並べます。差額がそのまま、設定1回分の見返りです。いずれも利用額のすべてが通常の2%対象だった場合の概算で、公共料金や税金のように還元率が下がる利用先は含めていません。

月のカード利用額 年間利用額 みずほ楽天カード(2.0%) 楽天カード(1.0%) 差額
3万円 36万円 7,200円相当 3,600円相当 +3,600円
5万円 60万円 12,000円相当 6,000円相当 +6,000円
8万円 96万円 19,200円相当 9,600円相当 +9,600円
10万円 120万円 24,000円相当 12,000円相当 +12,000円
15万円 180万円 36,000円相当 18,000円相当 +18,000円

楽天カードのポイントは2023年11月請求分から、1回のカードショッピングごとに100円未満が切り捨てられる計算に変わりました。買い物の回数が多いほど端数が積み上がるので、表の数字はやや上振れした概算だと思ってください。それでも月5万円の支出を移すだけで年6,000円分の差は出ます。ここに楽天証券のクレカ積立(月10万円まで・代行手数料0.4%以上のファンド)を足せば、年会費無料のカード1枚で年48,000円分が射程に入ります。

2%の正体|楽天ポイント1%+みずほポイント1%の二階建て

みずほ楽天カードの中身は、楽天カードとしての通常ポイント1%と、みずほ銀行側が同じポイント数だけ上乗せするみずほポイント1%の二階建てです。100円使うと楽天ポイント1ポイントとみずほポイント1ポイントが別々に貯まり、合計で2ポイント=2円相当になります。

みずほポイントの進呈は楽天カードの通常ポイントの進呈対象の利用先と還元率に準じます。つまり「楽天ポイントが1%付く買い物にはみずほポイントも1%付く」「楽天ポイントが付かない利用にはみずほポイントも付かない」という連動です。裏を返すと、楽天カード側の還元率が下がる利用先では合計も下がります(具体的な一覧は後の「2%にならない利用先もある」にまとめました)。なお公式の注意事項に進呈上限の記載はありません

最初の1回だけ:2%のスイッチを入れる設定

みずほポイントは「みずほポイントモール」というサービスの中で進呈されるため、その利用条件を先に満たしておく必要があります。裏を返せば、この4つを1回そろえてしまえば、毎月のエントリーも、対象店舗の暗記も、利用額の管理も要りません。ただし「一度やれば放っておける」わけではなく、みずほマイレージクラブ・みずほダイレクト・カードのいずれも有効な状態で持ち続けることが前提です。

条件 内容 期限
①みずほマイレージクラブ入会 みずほ銀行のポイント・優遇プログラムへの入会 カードを利用した月の末日まで
②みずほダイレクトの契約と初回登録 インターネットバンキングの契約だけでなく、初回登録まで済ませる
③みずほポイントモールへの初回アクセス 規約に同意した状態でアクセス済みであること
④口座振替設定 引落口座の設定を完了する 完了した月の月初の利用分から対象

出典:みずほ銀行「みずほ楽天カードダブルポイント注意事項」(2026年9月16日確認)

ダブルポイントの細かい仕様(みずほ銀行の公式注意事項より)
・楽天ポイントが進呈されない利用は、ダブルポイントの対象にもなりません
・みずほポイントはカード利用の翌々月の月初に進呈されます(利用情報の到着タイミングでずれる場合あり)
家族カードの利用分も本カードの利用額と合算してポイントが進呈されます
・ポイント進呈の時点でみずほ楽天カードを退会・切り替えしていると、ダブルポイントの対象外になります
・2025年6月29日以前に契約した人、および2025年6月30日以降に契約してWポイントプランで上限1万円または最長1年間に達した人は、2026年9月1日の利用分からポイント付与計算が始まります

還元率・ポイントの詳細

普段の買い物

コンビニでもスーパーでもドラッグストアでも家電量販店でも、楽天ポイントが通常どおり100円につき1ポイント付く支払いなら、みずほポイントも同じ1ポイントが乗って合計2%です。対象店舗の指定も、毎月のエントリーも、タッチ決済の使い分けもありません。ここが条件付きの高還元カードと決定的に違うところです。

2%にならない利用先もある

ただしすべての支払いが2%になるわけではありません。みずほポイントの進呈は「楽天カードの通常ポイントの進呈対象の利用先および還元率に準じる」と公式に明記されているため、楽天カード側の還元率が下がる利用先では、みずほポイントも同じだけ下がります。

利用先 楽天ポイント みずほポイント 合計
下記以外の通常の買い物 100円につき1P(1%) 同じく1% 2%
保険料、携帯電話料金・通信費、海外での取引 200円につき1P(0.5%) 同じく0.5% 1%
公共料金(電気・ガス・水道)、税金、国民年金保険料、NHK放送受信料など 500円につき1P(0.2%) 同じく0.2% 0.4%
各種年会費・手数料、キャッシング、電子マネーや決済サービスへのチャージ、楽天ペイ残高チャージなど 進呈対象外 進呈対象外 0%

出典:楽天カード「カード利用による獲得ポイントの還元率が異なるご利用先」/みずほ銀行「みずほ楽天カードダブルポイント注意事項」(2026年9月16日確認)

公共料金や税金の支払いをカードに寄せている人は、その分は0.4%だと分けて考えてください。逆に言えば、食費・日用品・外食・衣料・家電といった普段の買い物は、ほぼそのまま2%の対象です。

楽天市場

楽天市場では最大合計4%になります。ただしこれは1つの還元率ではなく、性質の違う4つが重なった数字です。

内訳 ポイントの種類
楽天カード通常分 1% 通常ポイント
みずほポイント(通常分に連動) 1% みずほポイント
楽天市場ご利用分(SPU) 1% 期間限定ポイント
楽天カード特典分(SPU) 1% 期間限定ポイント

SPUの2つは期間限定ポイントで、進呈には上限と条件があります。楽天カード特典分の対象額は、楽天市場でのカード利用額から「消費税・送料・ラッピング料」を除いた金額です。つまり4つがまったく同じ金額を分母にして4%が付くわけではありません。また楽天ふるさと納税は、楽天市場のお買い物通常ポイントの進呈対象外です。

楽天証券のクレカ積立

楽天証券の投信積立をクレジットカード決済にした場合、楽天カードから付くポイントはファンドの代行手数料で2段階に分かれます。みずほポイントは楽天カードの還元率に準じるため、同じ率が上乗せされます。積立できるのは月100円から10万円までです。

カード 発行会社 代行手数料 年率0.4%以上 代行手数料 年率0.4%未満
みずほ楽天カード 楽天カード 最大2.0%(楽天1.0%+みずほ1.0%) 最大1.0%(楽天0.5%+みずほ0.5%)
楽天カード 楽天カード 1.0% 0.5%
楽天ゴールドカード 楽天カード 1.0% 0.75%
楽天プレミアムカード 楽天カード 1.0% 1.0%
楽天ブラックカード 楽天カード 2.0% 2.0%

出典:楽天証券「楽天カードクレジット決済のポイント還元率」(2026年8月20日更新)。みずほポイント分は、みずほ銀行の注意事項にある「楽天カードの還元率に準じる」に基づく

注目してほしいのは、代行手数料が年率0.4%以上のファンドなら、年会費11,000円の楽天プレミアムカード(1%)を上回り、楽天ブラックカード(2%)と並ぶという点です。ブラックカードは、楽天プレミアムカードを12か月以上保有し、楽天カードが定める12か月間のカード請求金額の合計が500万円以上といった条件を満たした人が申し込めるカードです。そこと同じ還元率に、年会費0円のカードで届きます。逆に、0.4%未満のファンドでは最大1.0%なので、積立先によって差が出ます。

クレカ積立に家族カードは使えません。楽天証券の公式案内に「家族カードでのご利用はできません。家族カードをご利用されますと、贈与とみなされ納税が必要となる場合があります」と明記されています。普段の買い物では家族カードの利用分も本カードと合算されますが、クレカ積立だけは本会員のカードで行う必要があります。

みずほポイントの使い道と有効期限

みずほポイントは1ポイント=1円相当で、楽天ポイントへは1ポイント=1ポイントの等価交換ができます。ほかにAmazonギフトカード、PayPayポイント、dポイントなどにも交換できるので、楽天経済圏の外へ持ち出せるのが楽天ポイントとの違いです。有効期限は付与月の24か月後の月末までです。

2%だけではない|地味に効く5つのメリット

メリット①:年会費無料のまま通常2%

年会費無料のカードで、普段の買い物の還元率が2%になるのは高い水準です。しかも「特定のコンビニで」「エントリーして」「月◯回まで」といった枠がなく、楽天ポイントが通常どおり100円につき1ポイント付く支払いなら、店を選ばずに乗ります。

メリット②:みずほポイントは楽天ポイントに等価交換できる

2種類のポイントに分かれるのは面倒ですが、レートの目減りはありません。楽天ポイントにまとめれば楽天市場や楽天ペイでそのまま使えますし、楽天ポイントは1ポイント=1円相当としてカードの支払いにも充当できます(通常ポイントのみ、50ポイントから最大500,000ポイントの範囲で1ポイント単位)。

メリット③:ATM時間外手数料・振込手数料が無料になる

みずほマイレージクラブに入会したうえで、みずほ楽天カードを金額にかかわらず月1回以上使うと、みずほマイレージクラブの「うれしい特典」が受けられます。引落口座がみずほマイレージクラブの代表口座と同一であることが条件です。

  • みずほ銀行・イオン銀行のATM利用手数料・時間外手数料が無料
  • コンビニATM(イーネットマークのあるATM)の利用手数料が月3回まで無料
  • 他行宛振込手数料が月3回まで無料

判定は毎月末の取引状況で行われ、条件を満たすと翌々月の1か月間適用されます。金額を問わず月に1回使えば条件を満たせるので、買い物のついでに手数料の優遇が付いてくると考えればよい設計です。ただし無料になるのは上記の範囲で、回数の上限があるものもあります。

メリット④:楽天証券のクレカ積立も上乗せの対象

毎月10万円を代行手数料0.4%以上のファンドに積み立てると、年間120万円で24,000円相当のポイントになります。同じ積立を楽天カードでやると12,000円相当なので、年会費ゼロのまま差が12,000円分つきます。代行手数料0.4%未満のファンドでは最大1.0%になります。

メリット⑤:家族カードの利用分も合算される

ダブルポイントの注意事項に、家族カードの利用分も本カードの利用額と合算してポイントが進呈されると明記されています。家計の支払いを家族カードに寄せても、2%の対象から外れません。ただし楽天証券のクレカ積立に家族カードは使えません。

他カードとの還元率比較

普段の買い物の還元率で、年会費無料を中心に並べます。会社ごと・製品ごとに分けて比較しています。

カード 発行会社 年会費 通常還元率 還元率の条件
みずほ楽天カード 楽天カード(みずほ銀行が募集業務を担当) 永年無料 最大2.0% みずほ銀行の口座と4つの前提条件が必要
楽天カード 楽天カード 永年無料 1.0% 追加条件なし。引落口座は他行も可
楽天ゴールドカード 楽天カード 2,200円(税込み) 1.0% 国内空港ラウンジ年2回無料、利用可能枠 最高200万円
リクルートカード(JCB) ジェーシービー 永年無料 1.2% 追加条件なし。ポイントはリクルートポイント

出典:各社公式サイト(2026年9月16日確認)。いずれのカードも、公共料金や各種手数料など一部の利用先では還元率が下がるか、ポイント進呈の対象外になります

みずほ銀行の口座が要らず、どの利用先でも1.2%が基本のリクルートカード(JCB)は手軽さで優れます。一方みずほ楽天カードは、初期設定を1回そろえてしまえば、普段の買い物で2%が続くのが強みです。楽天カードをすでに持っている人にとっては、同じ楽天ポイントの貯まり方のまま、普段の買い物の還元率だけが倍になる、という乗り換えの話になります。

みずほ楽天カードとは?基本情報まとめ

みずほ楽天カードは、楽天カード株式会社が発行し、みずほ銀行が募集業務を担当する提携カードです。カードそのものは楽天カードなので、楽天ポイントの貯まり方や楽天市場でのSPU(スーパーポイントアッププログラム)の扱いは楽天カードと同じ枠組みで動きます。そこにみずほ銀行側のポイントが上乗せされる、という構造です。

項目 内容
年会費 永年無料
国際ブランド Visaのみ
ポイント還元率 最大合計2%(100円につき楽天ポイント1ポイント+みずほポイント1ポイント)。公共料金・税金など、利用先により還元率が下がる場合あり
楽天市場 最大合計4%(楽天カード通常分1%+楽天市場ご利用分・楽天カード特典分2%+みずほポイント1%)
ご利用可能枠 最高100万円
引落口座 みずほ銀行の普通預金のみ(営業性個人の口座は不可)
キャッシュカード機能 付帯しない
申込条件 申込時点で日本国内在住、18歳以上90歳未満の個人
申込方法 インターネットからのみ
ETCカード 年会費550円(税込み)。楽天会員ランクがダイヤモンド・プラチナなら無料
楽天Edy 付ける場合は発行手数料330円(税込み)
海外旅行傷害保険 傷害死亡・後遺障害 最高2,000万円ほか(利用付帯・適用条件あり)

出典:みずほ銀行「みずほ楽天カード(クレジットカード)」/楽天カード「みずほ楽天カード」(2026年9月16日確認)

みずほ楽天カードが向いている人・向かない人

判断軸 向いている人 向かない人
銀行口座 みずほ銀行に口座がある、または開設してもよい 引落口座を今の銀行から動かしたくない
楽天カードの保有状況 楽天カードを持っていない、または1枚だけ持っている すでに楽天カードを2枚持っている
国際ブランド Visaで困らない JCBやAmexで貯めたい、Visa以外の加盟店事情がある
ポイント管理 楽天ポイントとみずほポイントを別々に扱ってもよい ポイントを1つにまとめたい、進呈タイミングを揃えたい
使い方 日常の買い物・楽天市場・楽天証券のクレカ積立をまとめたい 年会費を払ってでも旅行保険や空港ラウンジがほしい

ここだけは確認|みずほ楽天カードの5つの注意点

ここまで良いところを並べてきましたが、誰にでも当てはまるカードではありません。引っかかる人が出るのは次の5点です。ここを読んだうえで問題なさそうなら、有力な候補になります。

デメリット①:引落口座はみずほ銀行の普通預金だけ

このカードの最大の制約です。給与振込や公共料金の引落を別の銀行にまとめている人は、カード代金の引落のためだけにみずほ銀行の残高を管理することになります。口座を持っていない場合は、口座開設から始める必要があります。なお営業性個人の口座は指定できません。

デメリット②:ポイントが2種類に分かれ、進呈タイミングもずれる

楽天ポイントは楽天のポイント口座に、みずほポイントはみずほポイントモールに、それぞれ別に貯まります。みずほポイントは利用の翌々月の月初進呈なので、1月に使った分は3月初めに反映されるイメージです。「今月いくら還元されたか」を1画面で追えないのは、家計簿を細かく付けたい人にはストレスになります。

デメリット③:国際ブランドがVisaだけ

JCBやAmexを選べません。すでにVisaを2枚持っている人は、加盟店の分散という意味でのメリットが出にくくなります。

デメリット④:楽天カードの2枚枠を1枚使う

楽天カードは1人2枚までです。みずほ楽天カードはこの枠に含まれるので、すでに楽天カードを2枚持っている人は申し込めません。また、1枚目として楽天銀行カード・楽天ANAマイレージクラブカード・楽天カード アカデミーを持っている場合も申し込めません。2枚枠を空けるためにどれを解約するかは、先に決めておいたほうがスムーズです。

デメリット⑤:海外旅行傷害保険は利用付帯で条件が厳しい

自動付帯ではありません。日本を出国する前に「募集型企画旅行の料金」に該当する代金をこのカードで支払っていることが条件で、航空券だけの購入は含まれません。補償期間は日本出国日から3か月後の24時までです。

みずほ楽天カードの公式ページに金額が明記されているのは傷害死亡・後遺障害 最高2,000万円です。楽天カードの一般カード区分の海外旅行傷害保険は、これに加えて傷害治療費用200万円・疾病治療費用200万円・救援者費用200万円・賠償責任3,000万円という構成で、携行品損害は2022年6月1日から補償項目から外れています。旅行保険を主目的にするカードではないと考えたほうがよいです。

年会費・手数料と継続しやすさの考え方

年会費は永年無料で、利用金額の条件もありません。持ち続けるためのコストがゼロなので、「元を取れるか」を計算する必要はないカードです。ただし本体以外で費用が発生する箇所が2つあるので、必要な人だけ付けてください。

項目 費用 無料になる条件
カード本体 永年無料 条件なし
ETCカード 年会費550円(税込み) 楽天会員ランクがダイヤモンド・プラチナ
楽天Edy機能 発行手数料330円(税込み) 付けなければ不要

継続の面で唯一気をつけたいのは、みずほマイレージクラブの「うれしい特典」の判定です。カードを1か月まったく使わない月があると、その2か月後の手数料優遇が切れます。少額でも毎月1回は通す使い方にしておくと安定します。

申し込み方法・審査について

申し込みはインターネットからのみです。手順は、みずほ銀行の口座があるかどうかで変わります。

  1. みずほ銀行の口座がない場合は、先に普通預金口座を開設する。WEBで口座開設すると、みずほマイレージクラブには自動的に入会になります
  2. みずほダイレクト(インターネットバンキング)を契約し、初回登録まで済ませる
  3. 楽天カードの申込フォームからみずほ楽天カードを申し込む。すでに楽天カードを1枚持っている人は2枚目としての申し込みになります
  4. カード到着後、口座振替設定を完了する
  5. みずほポイントモールに初回アクセスし、規約に同意する

審査は楽天カード株式会社が行います。申込条件は、申込時点で日本国内に在住している18歳以上90歳未満の個人です。海外在住の人は申し込めません。キャッシュカード機能は付かないので、みずほ銀行のキャッシュカードは別に必要です。

入会特典は「1枚目として作る人」と「2枚目として作る人」で別物です(2026年9月16日時点)
楽天カードを初めて作る人:3回利用で楽天ポイント5,000ポイント(入会特典2,000+カード利用特典3,000。楽天e-NAVIへの初回登録、申し込み翌月末までに3回以上の利用、口座振替設定などが条件)+要エントリーでみずほポイント10,000ポイント。最大合計15,000ポイント
すでに楽天カードを1枚持っていて2枚目として作る人:楽天ポイントは500ポイント(期間限定・毎月開催の企画)+みずほポイント10,000ポイント。最大合計10,500ポイント。いずれも要エントリー
・みずほポイント10,000ポイントは、みずほ銀行主催の秋トクキャンペーン(対象期間 2026年9月7日〜11月12日)の特典で、みずほ銀行アプリからのエントリーが必要です
・過去に楽天カードの発行履歴がある人は、楽天側の入会特典の対象外になる場合があります

申し込み前の確認チェックリスト

  • みずほ銀行の普通預金口座がある(またはこれから開設する)
  • いま持っている楽天カードは1枚以下である
  • 1枚目が楽天銀行カード・楽天ANAマイレージクラブカード・楽天カード アカデミーではない
  • 国際ブランドがVisaで問題ない
  • みずほダイレクトを契約し、初回登録まで済ませる予定がある
  • みずほポイントモールに初回アクセスして規約に同意する手順まで把握している
  • カード到着後に口座振替設定を完了させる
  • ETCカードが必要なら、年会費550円(税込み)を許容できる(楽天会員ランクがダイヤモンド・プラチナなら無料)
  • みずほマイレージクラブの手数料優遇を使うなら、毎月1回はカードを使う運用にする

カード情報詳細一覧

項目 内容
カード名 みずほ楽天カード
発行会社 楽天カード株式会社(みずほ銀行は募集等の業務を担当)
年会費 永年無料
家族カード あり(利用分は本カードと合算してポイント進呈)
ETCカード 年会費550円(税込み)/楽天会員ランクがダイヤモンド・プラチナは無料
国際ブランド Visa
ご利用可能枠 最高100万円
基本還元率 最大合計2%(楽天ポイント1%+みずほポイント1%)
楽天市場 最大合計4%(SPUの特典進呈には上限・条件あり)
ポイント進呈時期 みずほポイントは利用の翌々月の月初
みずほポイントの有効期限 付与月の24か月後の月末まで
みずほポイントの交換先 楽天ポイント(1ポイント=1ポイント)、Amazonギフトカード、PayPayポイント、dポイントなど(1ポイント=1円相当)
付帯保険 カード盗難保険/海外旅行傷害保険 死亡・後遺障害 最高2,000万円(利用付帯)
付帯機能 楽天ポイントカード機能、楽天Edy(発行手数料330円・税込み)、キャッシング
引落口座 みずほ銀行の普通預金のみ(営業性個人の口座は不可)
キャッシュカード機能 なし
申込条件 日本国内在住、18歳以上90歳未満の個人。インターネットからのみ申込可
公式情報確認日 2026年9月16日

まとめ|みずほ銀行に口座があるなら、作らない理由がない

年会費永年無料、普段の買い物で最大2%、公式の注意事項に進呈上限の記載なし、エントリー不要、対象店舗の指定なし。この並びが1枚で成立しているカードは、筆者が公式情報で確認した範囲では見当たりません。楽天市場では最大4%、楽天証券のクレカ積立でも最大2%が乗り、月に1回使えば銀行のATM手数料・他行宛振込手数料の優遇まで付いてきます。

設定は最初の1回だけです。みずほ銀行の口座を用意し、マイレージクラブ入会・みずほダイレクトの初回登録・ポイントモールへの初回アクセス・口座振替設定という4つをそろえる。あとは毎月のエントリーも利用額の管理もなく、倍の還元率が続きます(各サービスとカードを有効な状態で持ち続けることが前提です)。

普段の買い物で月10万円を移すだけで、楽天カードとの差は年12,000円。代行手数料0.4%以上のファンドへのクレカ積立を足せば年48,000円が射程に入ります(いずれも全額が通常の2%対象だった場合の概算)。年会費ゼロのカードで取り返せる金額としては、かなりの規模です。みずほ銀行をメインにしている人、これからメインにしてもいい人は、まず口座と設定を整えるところから始める価値があります。

逆に、引落口座を今の銀行から動かしたくない人や、すでに楽天カードを2枚持っている人は対象外になります。その場合は、みずほ銀行の口座が要らず、どの利用先でも1.2%が基本のリクルートカード(JCB)あたりが現実的な選択肢です。

よくある質問(FAQ)

Q. どこで使っても2%になりますか?

A. いいえ。楽天ポイントが通常どおり100円につき1ポイント付く支払いなら合計2%ですが、楽天カード側の還元率が下がる利用先では合計も下がります。公共料金・税金・国民年金保険料・NHK放送受信料などは500円につき1ポイント(合計0.4%)、保険料・携帯電話料金・海外での取引などは200円につき1ポイント(合計1%)です。カード年会費や各種手数料、キャッシング、電子マネーや決済サービスへのチャージは進呈対象外です。

Q. みずほ楽天カードは年会費無料で持てますか?

A. カード本体の年会費は永年無料で、利用金額の条件もありません。ETCカードを付ける場合は年会費550円(税込み)がかかりますが、楽天会員ランクがダイヤモンド・プラチナなら無料です。楽天Edy機能を付ける場合は発行手数料330円(税込み)が必要です。

Q. 引落口座をみずほ銀行以外にできますか?

A. できません。ご利用代金お支払い口座として指定できるのはみずほ銀行の普通預金のみで、営業性個人の口座も指定できません。みずほ銀行に口座がない場合は、先に口座開設が必要です。

Q. すでに楽天カードを持っていても申し込めますか?

A. 楽天カードを1枚持っている場合は、2枚目としてみずほ楽天カードを申し込めます。ただし、すでに楽天カードを2枚持っている場合や、1枚目が楽天銀行カード・楽天ANAマイレージクラブカード・楽天カード アカデミーの場合は申し込めません。

Q. みずほポイントはいつもらえますか?

A. カード利用の翌々月の月初に、みずほポイントモールで進呈されます。カード利用情報の到着タイミングによって前後する場合があります。楽天ポイントの進呈タイミングとは別なので、同じ買い物でも反映日がずれます。

Q. みずほポイントは何に使えますか?

A. 楽天ポイントへ1ポイント=1ポイントで等価交換できるほか、Amazonギフトカード、PayPayポイント、dポイントなどへ1ポイント=1円相当で交換できます。有効期限は付与月の24か月後の月末までです。

Q. ダブルポイントに進呈の上限はありますか?

A. みずほ銀行が公開しているダブルポイントの注意事項に、進呈上限の記載はありません。ただし、みずほポイントの進呈は楽天カードの通常ポイントの進呈対象の利用先・還元率に準じるため、楽天ポイントが進呈されない利用は対象外になります。楽天市場のSPUで進呈される期間限定ポイントには、別途上限と条件があります。

Q. 海外旅行傷害保険は自動付帯ですか?

A. 自動付帯ではありません。日本を出国する前に「募集型企画旅行の料金」に該当する代金をこのカードで支払っていることが条件で、航空券のみの購入は含まれません。補償期間は日本出国日から3か月後の24時までです。

出典

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