【2026-27冬】青春18きっぷは得?3日間用10,000円・5日間用12,050円で元が取れる運賃の目安

スポンサーリンク
本記事にはアフィリエイトリンクが含まれます
旅行・交通費節約
この記事を書いた人

クレジットカードは20年以上・累計約30枚を実際に発行して使い比べ、投資歴は20年。日商簿記3級。空港ラウンジや割引きっぷといった旅の固定費から、日々の支払い、株主優待まで、公式の一次情報で確かめたことだけを書いています。

トクサガにゃんをフォローする

情報更新日:2026年10月11日

「青春18きっぷ」は、JRの普通列車・快速列車に連続3日間または5日間乗り放題になるきっぷです。冬は2026年12月11日から使えます。

では、いくら分の普通運賃を使えば元が取れるのでしょうか。JRグループの公式発表と、JR東日本の運賃表で計算しました。

結論:3日間用は運賃合計1万円、5日間用は1万2,050円分が回収ライン

  • 3日間用は10,000円(1日あたり約3,333円)、5日間用は12,050円(1日あたり約2,410円)です。おとな・こども同額です
  • JR東日本線内の例では、東京駅から仙台まで往復した場合の運賃合計が12,540円(片道6,270円×2)です。この1往復だけで、3日間用の10,000円を2,540円上回ります
  • 福島まで往復した場合は10,120円で、3日間用とほぼ同額です。これより近い宇都宮は、往復1回だけでは元が取れません
  • 乗り放題なのは、普通列車・快速列車の普通車自由席です。新幹線と特急には原則乗れません

冬の発売期間と利用期間

項目 3日間用 5日間用
利用期間 2026年12月11日(金)~2027年1月11日(月・祝) 2026年12月11日(金)~2027年1月11日(月・祝)
発売期間 2026年11月27日(金)~2027年1月9日(土) 2026年11月27日(金)~2027年1月7日(木)
料金(おとな・こども同額) 10,000円 12,050円
1日あたり 約3,333円 約2,410円

発売の開始は2026年11月27日です。以後は、利用開始日の1か月前から買えます。利用開始日は、購入時に決めます。

どのくらい乗れば元が取れる?

青春18きっぷは、連続した日数のあいだに乗る普通運賃の合計が、きっぷの値段を超えれば得です。

きっぷ 元が取れる運賃の合計 1日あたりの目安
3日間用 10,000円 約3,333円
5日間用 12,050円 約2,410円

東京駅からの往復で比べる

JR東日本線内の例です。東京駅から営業キロ別に、2026年3月14日の改定後のきっぷの運賃を使い、往復した場合の合計(片道×2)を計算しました。単純計算の目安です。

東京駅から 営業キロ 片道の運賃 往復した場合の合計 3日間用との差 5日間用との差
宇都宮 110キロ 2,090円 4,180円 -5,820円 -7,870円
福島 273キロ 5,060円 10,120円 +120円 -1,930円
仙台 352キロ 6,270円 12,540円 +2,540円 +490円

差が「+」なら、その往復だけで元が取れています。「-」なら、残りの日にも乗って運賃を足す必要があります。

日帰り往復を3日続けた場合

同じ区間の日帰り往復を、3日連続で乗った場合の単純計算です。

東京駅から 往復した場合の合計 3日分の合計 3日間用との差
宇都宮 4,180円 12,540円 +2,540円
福島 10,120円 30,360円 +20,360円

宇都宮くらいの距離でも、3日続けて往復すれば元が取れます。ただし、3日とも長い区間に乗る予定がなければ、普通のきっぷのほうが安い場合があります。

使える列車・使えない列車

区分 内容
乗り降り自由 JRの普通列車・快速列車の普通車自由席、BRT、JR西日本宮島フェリー(宮島訪問税100円は別途必要)
追加の券で乗れる 普通・快速の普通車指定席(座席指定券を別に買う)、グリーン車自由席(グリーン券を別に買う)、乗車整理券やライナー券が必要な列車(料金券を別に買う)
使えない 原則として、特急列車(新幹線を含む)、急行列車、普通・快速列車のグリーン車指定席など。特急券・急行券・グリーン券等と乗車券が別に必要です。一部の区間には特例があります

特例で特急に乗れる区間

次の区間だけは、特急列車の普通車を使えます。

路線 区間 使える設備 条件
石勝線 新得~新夕張 普通車指定席の空席 区間外にまたがる場合は、全乗車区間の乗車券・特急券が必要
室蘭本線 東室蘭~室蘭 普通車指定席の空席 区間内の相互発着に限る
奥羽本線 新青森~青森 普通車自由席 区間内の相互発着に限る
佐世保線 早岐~佐世保 普通車自由席 区間外にまたがる場合は、区間外の乗車券・特急券が必要
宮崎空港線 宮崎空港~宮崎 普通車自由席 区間外にまたがる場合は、区間外の乗車券・特急券が必要

私鉄区間の乗継

次の区間は、JR線から乗り継ぎ、当日中にまたJR線へ乗り継ぐ場合に限り利用できます。表の駅で途中下車できるのも、この乗継の途中だけです。それ以外の駅で降りると、全乗車区間の運賃が別に必要です。

鉄道会社 区間 途中下車できる駅
青い森鉄道 青森~八戸 青森、野辺地、八戸
あいの風とやま鉄道 富山~倶利伽羅 富山、高岡
IRいしかわ鉄道 倶利伽羅~津幡 津幡
ハピラインふくい 敦賀~越前花堂 敦賀、越前花堂

北海道新幹線オプション券

青春18きっぷと組み合わせて使う券です。冬は2026年12月11日~2027年1月11日に使えます。発売期間は2026年11月27日~2027年1月11日です。

項目 内容
料金(おとな・こども同額) 4,650円(1日間用)
乗れる区間 北海道新幹線の新青森~木古内と、道南いさりび鉄道線の木古内~五稜郭。1人片道1回
条件 有効な青春18きっぷと一緒に使う。オプション券だけでは使えない
座席 北海道新幹線は普通車の空席

オプション券を使うときは、新青森~木古内と木古内~五稜郭をつづけて乗ります。道南いさりび鉄道線は、途中の駅で降りると、別に運賃が必要です。ただし、木古内は途中下車できます。

向いている人

こんな人 おすすめ理由
東京から仙台くらいの長距離を、普通列車で往復する人 この例なら、往復1回だけで3日間用を上回る
3日間で運賃の合計が1万円以上、または5日間で1万2,050円以上になる人 回収ラインを超える
新幹線や特急を使わず、普通・快速に乗る旅が好きな人 きっぷの条件に合っている
近場を1日だけ往復する人 1日分の運賃では10,000円に届かないため不向き
新幹線や特急で移動する時間が長い人 新幹線・特急には使えないため不向き

注意点:使えない条件

元が取れるかどうかは、次の条件で変わります。買う前に確認してください。

  • 購入時に決めた開始日から、連続する3日間または5日間です。飛び飛びには使えません
  • 利用開始日の変更は、開始前か未使用の場合に1回だけです。3日間用と5日間用の入れ替えはできません
  • 払いもどしは、開始前か未使用の場合に限り、1枚につき220円の手数料がかかります。使い始めたあとは、運休や遅れがあっても払いもどせません
  • 1枚で使えるのは1人だけです。複数人で使うことや、こども2人で使うことはできません。使い始めたあとの譲渡や貸し借りもできません
  • 各種割引や、オプション券を除く特別企画乗車券とは併用できません
  • 有効期間の最終日は、通常ダイヤの最終列車まで使えます。終夜運転があっても同じです
  • なくした場合は、買い直しが必要です。見つかっても払いもどせません
  • 運転見合わせや時刻変更は、出発前にJRグループのホームページで確認してください

よくある質問(FAQ)

Q. 冬の青春18きっぷは、いつから使えますか?

A. 利用期間は2026年12月11日(金)~2027年1月11日(月・祝)です。発売は2026年11月27日(金)からです。3日間用は2027年1月9日(土)まで、5日間用は2027年1月7日(木)まで買えます。

Q. 3日間用と5日間用は、どちらが得ですか?

A. 1日あたりの値段は、3日間用が約3,333円、5日間用が約2,410円です。3日間で乗るなら3日間用です。4~5日乗る場合は、5日間用12,050円と「3日間用10,000円+残りの日の普通運賃」を比べてください。5日間用は、普通運賃で合計12,050円分を使えば元が取れます。

Q. 新幹線や特急には乗れますか?

A. 原則として乗れません。乗り放題なのは、JRの普通列車・快速列車の普通車自由席です。特急・新幹線・急行は、特急券などと乗車券が別に必要です。一部の区間には特例があります。

Q. 好きな日を選んで、飛び飛びに使えますか?

A. 使えません。購入時に決めた開始日から、連続する3日間または5日間です。開始日の変更は、未使用の場合に1回だけできます。

Q. 使わなかったときは、払いもどせますか?

A. 開始前か未使用の場合に限り、1枚につき220円の手数料を引いて払いもどせます。使い始めたあとは、列車の運休や遅れがあっても払いもどせません。

Q. 1枚を2人で使えますか?

A. 使えません。1枚で使えるのは1人だけです。2人で行くなら2枚必要です。損得を考えるときは、1人分の運賃で比べます。

まとめ

  • 3日間用は運賃合計1万円、5日間用は1万2,050円分が回収ライン
  • 東京駅から仙台へ往復すると運賃合計は12,540円で、その1往復だけで3日間用を上回る
  • 乗り放題なのは普通列車・快速列車の普通車自由席。新幹線と特急は原則乗れず、別の券が必要
  • 連続した日にちでしか使えないため、旅の日程を先に決めてから買う

出典

関連記事

コメント

タイトルとURLをコピーしました